...不惜身命でなければならない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...不惜身命などといふことを盛んに口にした...
田山録弥 「心の階段」
...『さうか? お前は本当に不惜身命などといふ尊い心の境をつかみ得たのか...
田山録弥 「心の階段」
...果して本当に不惜身命であるか否かを試して見るが...
田山録弥 「心の階段」
...不惜身命どころか...
田山録弥 「心の階段」
...だから織田家のために不惜身命の覚悟はあるであろう...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...不惜身命(ふしゃくしんみょう)になりきって進軍していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...家中の諸士にも頒(わか)つため――また戦風陣雨の幾春秋をきょうまで各の不惜身命(ふしゃくしんみょう)の印(しるし)ともふり翳(かざ)して来た陣旗を祠(まつ)るために...
吉川英治 「新書太閤記」
...山本有三氏が“不惜身命”という作品の中で主人公としている石谷(いしがや)十蔵貞清の書状などがあることだった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...不惜身命(ふしゃくしんみょう)の御奉公をなさる覚悟でもなければならぬこと...
吉川英治 「宮本武蔵」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??