例文・使い方一覧でみる「下根」の意味


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...まして我々下根(げこん)の衆生(しゆじやう)は...   まして我々下根の衆生はの読み方
芥川龍之介 「雑筆」

...要するに下根粗笨(そほん)な外面的見断に支配されての迷妄に過ぎない...   要するに下根粗笨な外面的見断に支配されての迷妄に過ぎないの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...菰の生へたる洲が下根島(蒹葭洲)...   菰の生へたる洲が下根島の読み方
大町桂月 「白河の七日」

...末代下根の我等にして...   末代下根の我等にしての読み方
綱島梁川 「予が見神の実験」

...失業問題を貧乏問題だなどと考える徒輩は下根の到りで...   失業問題を貧乏問題だなどと考える徒輩は下根の到りでの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...之は云うまでもなく極めて下根な心配であるが...   之は云うまでもなく極めて下根な心配であるがの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...之は云うまでもなく極めて下根な心配であるが...   之は云うまでもなく極めて下根な心配であるがの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...下等な下根(げこん)の奴だ...   下等な下根の奴だの読み方
豊島与志雄 「別れの辞」

...師に及びもつかぬ下根であるが...   師に及びもつかぬ下根であるがの読み方
直木三十五 「三人の相馬大作」

...下根(げこん)下智の輩(やから)を器とする...   下根下智の輩を器とするの読み方
中里介山 「法然行伝」

...現代下根(げこん)の衆生(しゅじょう)より受くる迫害の苦痛を委却(いきゃく)するための便法である...   現代下根の衆生より受くる迫害の苦痛を委却するための便法であるの読み方
夏目漱石 「野分」

...“馴れ”だけに頼って行くのは下根(げこん)...   “馴れ”だけに頼って行くのは下根の読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...下根(げこん)の子ほど荷厄介なものはない...   下根の子ほど荷厄介なものはないの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...そうして下根の凡夫も...   そうして下根の凡夫もの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...下根の凡夫であり...   下根の凡夫でありの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...上根下根(じょうこんげこん)の別が生じるというまでである...   上根下根の別が生じるというまでであるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...下根(げこん)の者にはどんなに有難いことか...   下根の者にはどんなに有難いことかの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...まだ交る無限のその部分にはいない下根凡愚かもしれぬ...   まだ交る無限のその部分にはいない下根凡愚かもしれぬの読み方
横光利一 「旅愁」

「下根」の読みかた

「下根」の書き方・書き順

いろんなフォントで「下根」


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