...今日の試験は上出来だった...
...彼女にプロポーズして、上出来な返事をもらった...
...上司からの評価が上出来で、昇進が決まった...
...この店の料理はいつも上出来だ...
...クラスで最高の成績を取ったので、親に褒められて上出来な気分だ...
...最も罪が重いんだからね」「兄貴の智慧にしちゃ上出来だ」「いや...
海野十三 「奇賊悲願」
...まことに水ぎわ立った上出来(じょうでき)の芸当(げいとう)だった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...これは上出来だ」「ほめるのは後にして...
海野十三 「地球発狂事件」
...皆の顔を見くらべつつ耳を傾けていたが「うん、上出来だった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...私が秋田餅の上出来なのを知らず...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...しかし今日の行乞相は上出来だつた...
種田山頭火 「行乞記」
...けさの御飯は上出来だつた...
種田山頭火 「其中日記」
...「さあ来い、お粥坊主」勝手口へ、義観が現れて、南玉を見ると「ああ、南玉、小太郎のところへ、すぐ行ってもらいたい」「へっ、お粥の講釈にな」「何?」義観は、炉の中の火加減を見て「おお、上出来、上出来、半分に煮つまったかな」と、云って、土瓶の中を、のぞきこんだ...
直木三十五 「南国太平記」
...今でもこの時の上出来に行った有様を回顧すると...
夏目漱石 「坑夫」
...「ハハハハこれは上出来...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...これは上出来だ」などと申すことでございましょう...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...きょうの玉菜汁(シチイ)はなかなか上出来だ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...お勢さんの様なこんな上出来な娘を持ちながら……」「なにが上出来なもんですか……」「イヤ上出来サ...
二葉亭四迷 「浮雲」
...感想「歌へば」は上出来とのことだ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...上出来と云って下さって大いにうれしゅうございます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...上出来の傷のお祝に...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ところでここまでは誠に上出来であった...
夢野久作 「少女地獄」
...上出来上出来」と...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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