例文・使い方一覧でみる「上っ張り」の意味

...木綿縞の着物の上に黒らしゃの上っ張りを着て... 木綿縞の着物の上に黒らしゃの上っ張りを着ての読み方
江戸川乱歩「黒蜥蜴」

...婦人会の上っ張りをまとった女達が行儀よく整列していて... 婦人会の上っ張りをまとった女達が行儀よく整列していての読み方
大鹿卓「金山※［＃「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28］話」

...白い上っ張りをつけた女がやって来て... 白い上っ張りをつけた女がやって来ての読み方
豊島与志雄「神棚」

...坊さんの上っ張りの下なんかより... 坊さんの上っ張りの下なんかよりの読み方
ユゴー・ヴィクトル　Hugo Victor 豊島与志雄訳「死刑囚最後の日」

...上っ張りを取り換えたんだ... 上っ張りを取り換えたんだの読み方
ユゴー・ヴィクトル　Hugo Victor 豊島与志雄訳「死刑囚最後の日」

...ビセートル付近の野菜作りらが着るような赤い模様の青の上っ張りを着てる...
ユゴー・ヴィクトル　Hugo Victor 豊島与志雄訳「死刑囚最後の日」

...上っ張りにしようと... 上っ張りにしようとの読み方
中里介山「百姓弥之助の話」

...その時奥さんは地味な紺の上っ張りを着こんでいたが... その時奥さんは地味な紺の上っ張りを着こんでいたがの読み方
中村地平「南方郵信」

...上っ張りでも頭から被ったらしい人の姿がにゅっと現われて... 上っ張りでも頭から被ったらしい人の姿がにゅっと現われての読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай　Васильевич　Гоголь）平井肇訳「死せる魂」

...女の上っ張りによく似ているし... 女の上っ張りによく似ているしの読み方
ニコライ・ゴーゴリ　Nikolai Vasilievitch Gogolj（Николай　Васильевич　Гоголь）平井肇訳「死せる魂」

...白い上っ張りを着た姿はやせこけた幽霊のよう... 白い上っ張りを着た姿はやせこけた幽霊のようの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「ギルレイ」

...くたびれた上っ張りを着た赤鼻の男だ... くたびれた上っ張りを着た赤鼻の男だの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「鉄面皮」

...軽い上っ張りしか持っていない... 軽い上っ張りしか持っていないの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「謎の四つ指」

...上っ張りを着せたら... 上っ張りを着せたらの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「謎の四つ指」

...奥様のお下りの盲縞でこしらえた上っ張りを年中着ていた... 奥様のお下りの盲縞でこしらえた上っ張りを年中着ていたの読み方
矢田津世子「鴻ノ巣女房」

...白い上っ張りに前掛... 白い上っ張りに前掛の読み方
山本周五郎「青べか物語」

...白い上っ張りを着てはいるが... 白い上っ張りを着てはいるがの読み方
山本周五郎「季節のない街」

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