...赤児を殺し食膳に上せる鬼どもである...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...女房の嫌いなものを食膳に上せる...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...女房の嫌ひなものを食膳に上せる...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...女房の不平を犯してまでも食膳に上せる程のものを...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...女房の嫌ひなものを食膳に上せる...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...気取るな、威張るな、角張るな、逆上せるな...
種田山頭火 「其中日記」
...そして何度も口に上せるために...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...おずおずと口に上せるグルックやモーツァルトやベートーヴェンなどが...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...その逆上せる不毛な世界にたいして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...當時新たに行はれて來た素に上せること...
内藤湖南 「支那目録學」
...陸上に持って上せるべきものとし...
中里介山 「大菩薩峠」
...わが山に水を上せるものだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...戀人まで疑の俎上(そじやう)に上せるやうになつたのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...恋人まで疑いの俎上(そじょう)に上せるようになったのは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...彼はおそらく逆上せるか...
アンブローズ・ビヤース Ambrose Bierce 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...舞台に殺人の場面を上せるやうなことはせず...
平林初之輔 「文学方法論」
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逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...この語はヒンツペエテル博士が口に上せると...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
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