...三種の神器の剣は皇国武力の意義をお示し遊ばされる...
石原莞爾 「最終戦争論」
...三種の神器の一...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...三種の神器の一となれり...
高木敏雄 「比較神話学」
...三種の神器(じんぎ)を偸(ぬす)み出して叡山(えいざん)に立て籠(こも)った事実がある...
谷崎潤一郎 「吉野葛」
...「日本民族精神の本領は三種の神器にいみじくも表徴せられたように...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...三種の神器は知徳勇を表徴するものであって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...その附録にしたる憲法の表紙に三種の神器を画きたるは...
正岡子規 「墨汁一滴」
...賢所(かしこどころ)の神鏡(みかがみ)(三種の神器の一つ)も...
吉川英治 「私本太平記」
...それの前触れのように、南朝方の全権をになって乗り込んできた中院具忠(ちゅういんのともただ)は、「三種の神器、壺切(つぼきり)の御剣(みつるぎ)、代々の文書(もんじょ)、すべてを差出されよ」と、北朝の洞院公賢(とういんきんかた)へ要請して、ことごとく、それらを取上げてしまった...
吉川英治 「私本太平記」
...ここにあった三種の神器は偽物と知れているので...
吉川英治 「私本太平記」
...武田家の三種の神器(じんぎ)だ...
吉川英治 「神州天馬侠」
...内侍所(ないしどころ)(三種の神器)の奉還に内応したといううわさが当時あったというのは...
吉川英治 「随筆 新平家」
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