...白粉は三升許りも挽けた...
伊藤左千夫 「姪子」
...いつでも二升や三升は...
太宰治 「親友交歓」
...三升だきの鉄のお釜は...
辻村もと子 「早春箋」
...座頭は三升(みます)大五郎(四代)という京都根生(ねお)いの役者で...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...やや大きい三升焚きぐらいの鍋を押入の中から引張り出して...
中里介山 「大菩薩峠」
...二三升は呑んだことだらうと思ひます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三升」「へエ」「縮尻(しくじ)つてばかり居る俺が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前も、手伝え」人情の谷永田家の台所には、三升釜が二つ、据えられてある...
火野葦平 「花と龍」
...手紙を、帯の間につっこみ、また、ゴシゴシと、三升釜を磨いた...
火野葦平 「花と龍」
...歌右衛門・福助・菊五郎・三升等の前で...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...二升や三升水をのむのはワケはない...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...三升、英太郎・三津五郎もゐた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...風貌音曲師の亡三升家紋十郎に酷似してゐた...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...同じように水を掛けて、右横のほうを洗うと「三遊門人一同」として、古今亭新生、金原亭馬生、司馬龍生、三升亭小勝、二世三遊亭圓生と、あとからあとからこんな文字が並んで細く顔見せてきた...
正岡容 「小説 圓朝」
...それは師匠の追善興行を三升会一派の俳優のみで...
松本幸四郎 「大森彦七と名和長年」
...此日俳優市川海老蔵と其子市川三升とが...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...末に「霜月九日、白猿拝、三升拝、井沢御新造様」と書してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...二三升も下げてゆくとしようか」三結城の町を東にぬけると...
山本周五郎 「風流太平記」
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