...日本人の背骨は子供の時から丈夫になるように育てられている...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...骨格を丈夫にしたり脚気の予防に役立てる等々の試みは時代に適した行き方で...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...子供と一緒にかならず丈夫に育つ...
太宰治 「新郎」
...まるまると丈夫に育てたいと一すじに願う事こそ...
太宰治 「ろまん燈籠」
...やはりとんだ屋の客の一行がいたので心丈夫になった...
田中貢太郎 「とんだ屋の客」
...「大丈夫に利く...
直木三十五 「南国太平記」
...けっきょく憎らしいくらい丈夫になったわけである...
中谷宇吉郎 「ジストマ退治の話」
...「そりゃ秀子さんは大丈夫にきまってるわ...
夏目漱石 「明暗」
...万一丈夫になつた時は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...心丈夫に車夫の顏を見れば二十五六の色黒く...
樋口一葉 「十三夜」
...従って体が次第に健康を増し丈夫になったのである...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...運動神経を丈夫にしてゆくことの価値をはっきりさせたいわね...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...面白さとしてうけとれるだけ丈夫になっていたいと思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...見るからにお丈夫になられました...
室生犀星 「あじゃり」
...丈夫にしたりするためだったと思います...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...多くの年寄りたちはこうすると身体が丈夫になるといって...
柳田国男 「年中行事覚書」
...「そんなら身体(からだ)を丈夫にするために農業をやります」と云ったら父の顔が忽ち解けて...
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」
...期せずしてその偉丈夫にあつまった...
吉川英治 「三国志」
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