...幸い私は丈夫な方だ...
上村松園 「画道と女性」
...「自分も体(からだ)が丈夫ならば――三年前の検査に戊(ぼ)種などという憐むべき資格でなかったならば...
田山花袋 「田舎教師」
...謂わば丈夫な毛並をむりに間引かれたようで数少く...
豊島与志雄 「在学理由」
...丈夫な人でも今日なんかは首を肩の上に載(の)せてるのが退儀でさあ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...鷹の羽を淺く彫つた平打の丈夫な品で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三間あまりの麻の丈夫な細引で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...首を縊つたのは丈夫な細引で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...身体(からだ)の丈夫なことは...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...また三井・大丸の品は正札(しょうふだ)にて大丈夫なりとて品柄をも改めずしてこれを買い...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...私にも丈夫な奴(やつ)が二人ありました...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「メールストロムの旋渦」
...かれこれ百匹ぐらゐは居るかね……」「そんなに? ……でも大丈夫なんですか」「…………?」「化かしやしませんか」「はははツ……××××××」最後の言葉は私によく聞きとれなかつた...
堀辰雄 「馬車を待つ間」
...」武一が念を圧すと、百合子は急に豊かな得意さうな微笑を湛へて、「それがね、大丈夫なのよ...
牧野信一 「南風譜」
...この場合ひとはただ丈夫なとか弱いとかいう甚だ一般的な判断で満足しているように思われる...
三木清 「人生論ノート」
...雨が降っても大丈夫な長靴が欲しいし...
宮本百合子 「衣服と婦人の生活」
...あの方はカバーなしでしょう? あれは丈夫な木綿でこしらえたのに...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...お母さんも隆治さんの体の丈夫なことだけを頼りのようにお書きでした...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...丈夫な質のよい生紙(きがみ)を求めて止(や)みません...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...丈夫な自分にはつい思いやりが足らなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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