...両側は丈夫な竹で...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...私の母は非常に丈夫な上に意志の強い人です...
上村松園 「画道と女性」
...しかしこんなに丈夫な樹脂にお目にかかるのははじめてだ)地球にある樹脂とはだいぶちがって...
海野十三 「怪星ガン」
...丈夫な黒革製の手携(てさげ)ハンドルが一つならずも二つもついていた...
海野十三 「ヒルミ夫人の冷蔵鞄」
...絹糸製の丈夫な細紐である...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...後へ廻された両の手首は丈夫な麻縄で堅く縛られ...
大阪圭吉 「カンカン虫殺人事件」
...あんたの身体はもともと丈夫な身体だ...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...私は若いし身体も丈夫なのに...
チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「女房ども」
...もっとも丈夫な頭の人をも当惑させるほどのものがあります...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...および丈夫な長靴(ながぐつ)...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...しかし湯だけは今でも熱いのでないと心持が悪くてね」「旦那なんか丈夫なものですぜ...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...配置(丈夫な人では50もつけることがある)について詳細な規則がある...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...反対の端の方には三尺ほどの丈夫な真田紐(さなだひも)が確(し)かと結えてあったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...手と口だけ丈夫なのが反つて口惜しいと言つて居りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三間あまりの麻の丈夫な細引で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...旦那樣がまだお丈夫なころ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...品が丈夫なもんで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...其許(そこもと)の丈夫な歯を三本抜けるかというに...
吉川英治 「新書太閤記」
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