...最後の手段として、万事休すと思っていたが、なんとか解決できた...
...彼女との関係修復は、もう万事休すだと思っている...
...あのプレゼンテーションは、発表前の資料の段階で万事休すだった...
...もう何をやっても課題提出までの時間が足りない、万事休すだ...
...壊れたパソコンの修理には、最初から万事休すだった...
...そのときは万事休すといわなければならない...
海野十三 「西湖の屍人」
...こうなっては万事休すだった...
海野十三 「地球盗難」
...ああ万事休す!ぼくは...
海野十三 「もくねじ」
...さては警察自動車が発砲を始めたのかと、驚いて振向くと、アア万事休す、第二の自動車がパンクしたらしく、酔っぱらいの様によろめいている...
江戸川乱歩 「黄金仮面」
...もはや万事休すです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...もし石に躓いた拍子に谷に落ちたらば! 真逆さまに激流の中に落ちたらば! それこそ万事休すである...
田山録弥 「山間の旅舎」
...「万事休すだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「カシタンカ」
...父(ちゝ)は万事休すといふ体裁で...
夏目漱石 「それから」
...それが一旦くだんの堆積(やま)へなげこまれてしまったら万事休すで...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...八まさに「万事休す」と思った...
山本周五郎 「風流太平記」
...万事休すと思った...
夢野久作 「少女地獄」
...そうなったら万事休すじゃ...
夢野久作 「爆弾太平記」
...万事休す――いたずらにもがく愚をやめて...
吉川英治 「三国志」
...「万事休すか」死の座は...
吉川英治 「私本太平記」
...岡崎を衝(つ)かれたら、万事休すである...
吉川英治 「新書太閤記」
...弦(げん)を放っては万事休す...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...」「万事休す...
吉行エイスケ 「女百貨店」
...もうそれで万事休すだ...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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