...万世一系 - 「彼女は万世一系の皇族出身です」...
...万世記念 - 「この記念碑は万世記念のために建てられました」...
...万世流芸道 - 「彼は万世流芸道の師範代です」...
...万世不易 - 「国家の根幹となるものは万世不易であるべきだ」...
...万世橋 - 「万世橋を渡って、あの公園に行こう」...
...ちょうどエジプトの昔の王様が己(おの)れの名が万世に伝わるようにと思うてピラミッドを作った...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...吾人の渺(びょう)たるこの五尺の身体はまた上(かみ)億万世の生物に連絡し...
大隈重信 「現代の婦人に告ぐ」
...これをもって万世不易の真理と唱えることもできなくなり...
丘浅次郎 「脳髄の進化」
...天躰の運行、気象界の現象の如きは、万世を通して、殆んど変化することなく、国土、山川、気候、動植物の如きは、勿論歳月と共に、多少の変化を免かれ難しと雖も、其大躰に於ては、亦た依然として、旧時に異らざること多し...
高木敏雄 「比較神話学」
...万世一系とは、こんな作家の事を言うのです...
太宰治 「母」
...やがて私たちは万世橋(まんせいばし)駅のホームに立ったが...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...そして籠詰めの最中(もなか)をぶらさげて万世駅に辿(たど)りつくと...
辰野九紫 「青バスの女」
...一日おきに芝口(しばぐち)のお宅から万世橋(まんせいばし)の病院まで通っていらしった...
谷崎潤一郎 「途上」
...二 万世一系の皇室という観念の生じまた発達した歴史的事情ヤマトに根拠のあった皇室が日本民族の全体を統一してその君主となられるまでに...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...十万世界一切の諸仏...
直木三十五 「南国太平記」
...「大日本帝国は万世一系の天皇これを統治す」ということである...
蜷川新 「天皇」
...日本は万世一系の天皇の統治する国であると称したことも...
蜷川新 「天皇」
...万世橋駅にお出向きを乞う...
林芙美子 「新版 放浪記」
...天下万世百徳の大本(たいほん)にして更に争うべからざるの次第は...
福沢諭吉 「日本男子論」
...士風の維持は万世(ばんせい)の要なり...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...万世橋行の電車に乗った...
宮本百合子 「九月の或る日」
...俗にめがね橋といった旧万世橋...
山本笑月 「明治世相百話」
...以テ祖宗ノ治業大仁ヲ万世ニ完(マッタ)カラシメヨ...
吉川英治 「三国志」
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