...万世一系 - 「彼女は万世一系の皇族出身です」...
...万世記念 - 「この記念碑は万世記念のために建てられました」...
...万世流芸道 - 「彼は万世流芸道の師範代です」...
...万世不易 - 「国家の根幹となるものは万世不易であるべきだ」...
...万世橋 - 「万世橋を渡って、あの公園に行こう」...
...万世の後に、如何なる天変地異が起つて、よしんば山上の一碑が蒼海の底に隠れるやうになつても、その時には、たぶん谷底の方が現はれて来る...
會津八一 「一片の石」
...十字聖架(じゅうじのせいか)万世瞻依(ばんせいせんいす)か...
芥川龍之介 「上海游記」
...電車が万世橋(めがね)の交叉点を素直(まっす)ぐに貫いても...
泉鏡花 「婦系図」
...一度万世橋(めがね)で降りてしまって...
泉鏡花 「婦系図」
...しかのみならずもし基督にして慈善家たりしならば彼の慈善は彼一代に止て万世に至らざりしならん...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...そして籠詰めの最中(もなか)をぶらさげて万世駅に辿(たど)りつくと...
辰野九紫 「青バスの女」
...学校教育における重要なる教科として万世一系の皇室を戴く国体の尊厳ということが教えられた...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...皇室の万世一系であるのは国民的信念であったというようなことのいわれているのも...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...万世橋停車場の前には...
豊島与志雄 「群集」
...ガードをくぐって万世橋の方へ行った...
豊島与志雄 「群集」
...フロマンタンが小説『ドミニック』ゲーテが小説『ウェルテルの愁(うれい)』の如き万世この種の制作の模範となるべきものを熟読して初学者よくよく考ふべきなり...
永井荷風 「小説作法」
...また万世橋の方へ歩いて行った...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...万世一系の帝位を伝え...
蜷川新 「天皇」
...「万世一系」などを...
蜷川新 「天皇」
...古法古言を盲信して万世不易の天道と認め...
福沢諭吉 「女大学評論」
...万世一系と信ぜられるところの皇室におかせられ奉っても...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...一念称名声(いちねんしょうみょうのこえ)功徳万世伝(くどくばんせいにつたう)青黛山寺鐘(せいたいさんじのかね)迎得真如月(むかええたりしんにょのつき)なほ六美女は当時十八歳なりしが...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...高円寺から万世橋の駅まで電車券を買った...
吉川英治 「くせ」
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