...少時学語苦難円(せうじごをまなんでゑんなりがたきをくるしむ)唯道工夫半未全(ただいふくふうなかばいまだまつたからずと)到老始知非力取(らうにいたつてはじめてしるりよくしゆにあらざるを)三分人事七分天(さんぶのじんじ しちぶのてん)趙甌北(てうおうほく)の「論詩」の七絶はこの間の消息を伝へたものであらう...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...荷風散人ノ七絶ノ色紙ヲ表装シタモノ...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...七が重るので七絶から思ひ付いて絶句と呼んだのでもあらうか...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...七絶一が集に載せてある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...丁丑の詩に「次梧堂見寄詩韻兼呈混外上人」の七絶...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...集に僅に七絶三首が載せてあつて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...冬に入つては十月十八日に「雪日」の七絶二首があるのみである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...※斎詩集に此時に成つた七絶五首がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...四月十三日静宜亭宿題」の七絶一首がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「題画」二の七絶があつて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「七夕小集」の七絶に「茅亭亦有諸彦会」の句がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...例の「豆日草堂集」の七絶の転結である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...三月二十三日には※斎詩集に「廿三日暁起」の七絶がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「擬破戎凱歌」の七絶一...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「席上次森立夫韻」の七絶一首を獲た...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘭軒に七絶一がある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此年には榛軒詩存中年号干支ある作が三首あつて、皆七絶である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...尤も国にゐた時七絶を並べて見る稽古をしたこともあつたのである...
森鴎外 「俳句と云ふもの」
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