...――丁度、主客の話題が、なくなつた青年の追懐から、その日常生活のデイテイルに及んで、更に又、もとの追懐へ戻らうとしてゐた時である...
芥川龍之介 「手巾」
...丁度看護婦か何ぞのやうにね...
伊藤野枝 「ウォーレン夫人とその娘」
...丁度寝棺(ねがん)ほどの大きさの...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...丁度夜になるころに...
鈴木三重吉 「勇士ウ※[#小書き片仮名ヲ]ルター(実話)」
...焼酎一合と豆腐二丁とを買うて戻る(此代金十六銭...
種田山頭火 「其中日記」
...ロミオ これはまた御丁寧(ごていねい)なお言葉(ことば)ぢゃ...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...」彼の封筒を彼女は指先で器用に丁寧に持っていました...
豊島与志雄 「落雷のあと」
...丁度校長さんがいたから...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...顕微鏡下では丁度水晶の結晶のような外観を示すものであるが...
中谷宇吉郎 「粉雪」
...六丁ほどの近道になります...
夏目漱石 「草枕」
...縄にも庖丁(ほうちょう)にも不自由があるわけはねえ」八五郎は少し調子に乗りました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次の態度は丁寧でした...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...丁度倍になつて返るさうで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...いきなり通り二丁目の方へ進みました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その時丁度、何処(どこ)からともなく、夜の空気を揺がして、凄まじい笑いが聞えて来たのです...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...その一丁は約七寸余もあろうかと思われるほどで...
穂積陳重 「法窓夜話」
...一台の俥(くるま)が勢よく表通りからその横丁へ曲って来た...
宮本百合子 「高台寺」
...丁度その山の頂上と思はれる地点に来た時は午後一時時分であつた...
村山槐多 「殺人行者」
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