...斗酒百篇の中から一篇詩を選んで読み上げた...
...小説の一篇目を読んでみた...
...漢詩集の一篇目は有名な詩人の作品だ...
...彼女の日記の一篇目は感動的な内容だった...
...この試験で一篇目の問題が出題された...
...とうとう「佐橋甚五郎(さばしじんごらう)」を完全に一篇読んでしまつた...
芥川龍之介 「あばばばば」
...或は其一篇の中の何行かを読むと云ふ事がないであらうか...
芥川龍之介 「後世」
...故に一篇の詩に對する解釋は人各或は見を異にすべく...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...一篇の空気は甚だよろしきよう被存候...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...それぞれ特色のある二十一篇の怪奇談を集めてあるが...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...此篇は一篇中前後兩節に分け得るやうに出來てゐて...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...自叙伝めいた一篇だけは...
永井荷風 「ひかげの花」
...わたくしは年々秋風秋雨に襲われた後(のち)の庭を見るたびたび紅楼夢(こうろうむ)の中にある秋窓風雨夕(しゅうそうふううのゆうべ)と題された一篇の古詩を思起す...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...されば我今更となりて八重にかかはる我身のことを種(たね)として長き一篇の小説を編(あ)み出(いだ)さん事かへつてたやすき業(わざ)ならず...
永井荷風 「矢はずぐさ」
...書名はその中の一篇から採った...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...福沢先生一篇の論文を立案し...
福沢諭吉 「学問の独立」
...……この「朝の空」と題された一篇の大意はまあさう云つたものだが...
堀辰雄 「詩集「窓」」
...まだ彼の小説は「癩者への接吻」一篇きりしか讀んでゐないのだ...
堀辰雄 「小説のことなど」
...「レクヰエム」の莊嚴なる一篇をもつてリルケがその死を哭した...
堀辰雄 「「鎭魂曲」」
...旅館の主婦とその娘とは、彼らの故郷のごとくなつてゐるこの陰鬱な、いやでいやでたまらない土地に何十年も住んでゐるのにたへかね、さんさんたる太陽の光あまねく潮の香の豐かな南方の海濱に居を移さんと熱望し、その望みを遂げるための費用を獲得するため、宿泊者を殺して財を奪つてゐたので、偶然泊り合はせた實の息子、實の兄をも、それと知らずに殺すのが、一篇の主眼で、日本のふるい講談や、ふるい芝居にありさうな話であるが、表面の筋立てはさういふふうであつても、底深い人間心理がそこにきびしく漂つてゐるやうで、私はこんな筋立ての、こんな芝居に異樣な魅力が感ぜられたのである...
正宗白鳥 「心の故郷」
...二 踊歌の流伝『鹿島志』以下の書に採録せられた弥勒謡の一篇は...
柳田国男 「海上の道」
...しかし「鼻の表現」の一篇は...
夢野久作 「鼻の表現」
...至二昭帝一女(はじめて)読二二十一篇一...
和辻哲郎 「孔子」
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