...平均賃料が一桁以上上がると、生活水準が向上する...
...すると一桁(ひとけた)狂つたと云ふ次第かい...
芥川龍之介 「世之助の話」
...その商として始めの一桁に8をたたせ...
海野十三 「暗号数字」
...一桁上のCから1を下げてもらってJを引くことになる...
海野十三 「暗号数字」
...殘りは8となつて一桁となる...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...七段目で一桁下つて引いてあるが...
佐野昌一 「虫喰ひ算大會」
...残りは8となって一桁となる...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...七段目で一桁下って引いてあるが...
佐野昌一 「虫喰い算大会」
...一桁の数にマルをつけると...
豊島与志雄 「慾」
...一桁ちがいの親方の裏書をいいことにして...
中里介山 「大菩薩峠」
...それよりも一桁(けた)も二桁も高い真空が得られているようである...
中谷宇吉郎 「実験室の記憶」
...これよりも一桁小さい極微水滴が出来る...
中谷宇吉郎 「低温室だより」
...一桁の数字の割算や掛算が出来る人が...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...有効数字としては一桁か...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...しかし一桁の割算が出来ないというほど...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...だから一桁の割算のできないのは...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...一桁の算術を忘れられないように...
中谷宇吉郎 「琵琶湖の水」
...浮碧一桁豊後州...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...つまり計算上,(こんま)の打ちどころを一桁だけ間違ったために...
蘭郁二郎 「地図にない島」
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