...東方正教会はロシアやギリシャなどで信仰されるキリスト教の一宗派です...
...一宗一派のドグマに屈従してはならぬ...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...一宗一派の発生につきて説く所も甚(はなは)だ深刻である...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...仏教は必ずしも肉食妻帯を禁ずるをもって一宗の要旨とするにあらず...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...一宗内の会議によりて寺法を議定するなり...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...もと女中であったが、後に宗教狂となり、一宗派を創立し、押韻の予言を述べ、奇蹟を行う風をし、自分をヨハネ黙示録第十二章に記されている婦であると称した...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...さらば漢家の一宗派わが君王をいたゞきて踏ませまつらむ九五の位...
土井晩翠 「天地有情」
...大衆どころではなく一宗派に終って了わざるを得ない...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...新たに一宗教にはいった者のように...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...英国教会ノ制度礼儀ニ一大改革ヲ施スベキヲ主張スル一宗派起リ...
中里介山 「大菩薩峠」
...「苟(いやし)くも一宗義を立つる程のことに...
中里介山 「法然行伝」
...法然はまず三論法相の深義を述べて次ぎに浄土一宗のこと...
中里介山 「法然行伝」
...一遍上人の一宗を建立したのは...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...もしくはその一宗徒のために異教を信ずる他国の事に与聞せんと要す...
ヒリモア R. J. Phillimore 柴田昌吉訳 「「ヒリモア」万国公法の内宗教を論ずる章(撮要)」
...恰も一宗旨の私論に似たり...
福沢諭吉 「帝室論」
...彼は一宗の開祖となったが...
三木清 「親鸞」
...日本の国風に是ほどよく適合した永い歴史の一宗派を...
柳田國男 「ひじりの家」
...強固不抜ないわゆる一宗のかたちを完(まった)からしめてきたのは...
吉川英治 「親鸞」
...公卿の子か!」梅月夜一宗清(むねきよ)は...
吉川英治 「源頼朝」
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