...一々の用事を書きつけたそうである...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...それも一々 Act 1, Scene 2 と云ふ調子で...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...とても一々挙げきれないほどに多いのです...
石原純 「マイケル・ファラデイ」
...一々これを実証している...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...冷吉は順序立てゝはじめから一々繰り返して見た...
鈴木三重吉 「赤い鳥」
...余と碧梧桐君とは連句というものがどんなものかそれさえ知らなかったのを居士は一々教えながら作るのであった...
高浜虚子 「子規居士と余」
...寒い時分には通ったあとを一々締めて廻らなければならない...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...一々教えてくれましたからね...
豊島与志雄 「林檎」
...城樓の上からも一々見て取れる...
中島敦 「盈虚」
...一々は云はないけれど...
中原中也 「散歩生活」
...それを一々詳述することは...
野村胡堂 「楽聖物語」
...その證據は楊弓の矢には金蒔繪(きんまきゑ)で一々私の名が『岡三』と描いてあります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...彰義隊であろうと官兵であろうと一々覗いて...
野村胡堂 「芳年写生帖」
...樹の根方や取るにも足らぬような小さな凹みまで一々手で探って見る...
久生十蘭 「魔都」
...ジレッタそうな顔色を一々漏らさず憶起(おもいおこ)して...
二葉亭四迷 「浮雲」
...即ち此教ではヘブリユー語のアルハベツトに一々密意義を與へ...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...そんなことを一々考えていると...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...そんなのを一々御心配下すったら...
夢野久作 「キチガイ地獄」
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