...もっともロオタス・ライブラリイという紫色の英訳本で見ると...
芥川龍之介 「仏蘭西文学と僕」
...バドミントン・ライブラリーのマウンテニヤリングに...
石川欣一 「可愛い山」
...水兵の食堂の棚がライブラリで...
石川欣一 「比島投降記」
...私のLibrary(ライブラリイ)(書函)のなかのもっとも価値あるものとして遺しておきましょうと申しました...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...たいしたライブラリーでね...
江戸川乱歩 「探偵小説このごろ」
...君にはまだ自宅(うち)の書庫(ライブラリー)を見せなかつたね...
薄田泣菫 「茶話」
...英国の空想小説家は何百年間眠り続けた後に目をさました男の体験を描いているうちにその時代のライブラリーの事を述べている...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...これら眼前の問題に対していくらかでも知識を得たいと思ってライブラリーを渉猟しても満足な答解を与えてくれるものはまれである...
寺田寅彦 「日常身辺の物理的諸問題」
...いかめしい城郭のようなライブラリーも柔らかで憂鬱な霧の薄絹に包まれている...
寺田寅彦 「病院風景」
...エヴェリーマンス・ライブラリーの中のこの書物の頁数である...
寺田寅彦 「マルコポロから」
...ある日丸善(まるぜん)の二階であてもなくエヴリーマンス・ライブラリーをあさっているうちにLucretius: Of the Nature of Things. A Metrical Translation by William Ellery Leonard.というのが目についた...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...同じものがボーンのポピュラー・ライブラリーの中にも出ているそうであるが...
寺田寅彦 「ルクレチウスと科学」
...鎖の図書館チェーン・ライブラリーなるものがあったのである...
中井正一 「巨像を彫るもの」
...最初ボンス・ライブラリの訳と次に古いフィロゾフィッシュ・ビブリオテークのロルフェスの訳で読んだ...
西田幾多郎 「読書」
...其処は博物室(ミュジーアム)と図書室(ライブラリ)になっていて...
野上豊一郎 「シェイクスピアの郷里」
...「相当なライブラリーですね...
久生十蘭 「雪間」
...多くシーショア・ライブラリーという十銭本だった...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...「誰をも起さないなんて!」とか「書齋椅子(ライブラリイ・ソフア)でおやすみになつて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
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