...しかも明るいユーモアを忘れていないところはいかにも童話詩人らしい...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...常識を絶した変てこなユーモアと恐怖を持っている...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...会話はユーモアのみならず...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...ユーモアを交えて書いたもので――寝床の中で読書すべからず...
辰野隆 「愛書癖」
...そうでなかったらユーモアーというものが美学の対象などになりようはない...
寺田寅彦 「漫画と科学」
...(一九三五・一〇)13笑い・喜劇・及びユーモア一 「笑い」の論理的意義笑いは一つの原始的感情の表現であるが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...亜米利加で驚くべき売れ行きを示しているアニタ・ルース夫人作の「殿御は金髪がお好き」というユーモア小説でも...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...ユーモアに富んだものでなくてはならぬ...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...今日のごとき動揺時代には殆んど本当のユーモア作家もあらわれ難いのではないだろうか...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...この教王があるいは大いにユーモアを解されるご仁かとも思われたことであつた...
秘田余四郎 「字幕閑話」
...ユーモアに韜晦(とうかい)しているもの足りなさを...
宮本百合子 「映画の恋愛」
...全体を愛情と自分のバカさに対する一種のユーモアとで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...怪奇、変態、冒険、ユーモア、なんていう色々な要素が、探偵小説の中に取入れられているのは、単に大人を、小供のお伽話と同等にビックリさせる色どりに外ならないんだよ……云々……と……...
夢野久作 「探偵小説の正体」
...ユーモア時代が來やしないか...
吉川英治 「折々の記」
...折々ユーモアをまぜて話すので...
吉川英治 「折々の記」
...ユーモア小説「馬に狐を乗せ物語」...
吉川英治 「年譜」
...(「ユーモアクラブ」昭和十六年五月号)...
蘭郁二郎 「火星の魔術師」
...(「ユーモアクラブ」昭和十五年二月号)...
蘭郁二郎 「睡魔」
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