...またの名はオホキビツ彦の命・ヤマトトビハヤワカヤ姫のお四方です...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...八頭の大蛇(だいじゃ)を「ヤマタノオロチ」という...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...ヤマクを弁当の菜に持って行って...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...ギヤマンよりも玲瓏(れいろう)としてをります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「山」の字を書いて「ヤマ」という日本語を表わさしめるのです...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...山(ヤマ)ナンカ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...このヤマユリの名は近代において普通に幅を利かすようになったものである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...山に在るものは一重の赤花を開きこれをヤマツバキともヤブツバキとも称する...
牧野富太郎 「植物記」
...もう一つヤマアイ...
牧野富太郎 「植物記」
...このリンドウ属(Gentiana)には、わが邦(くに)に三十種以上の種類があるが、その中でアサマリンドウ、トウヤクリンドウ、オヤマリンドウ、ハルリンドウ、フデリンドウ、コケリンドウなどは著名な種類である...
牧野富太郎 「植物知識」
...ヲサナイと呼ぶ事を知らずにコヤマウチだと思つてゐた...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...やすい香水入線香にフジヤマ...
宮本百合子 「偽りのない文化を」
...ヤマメはそれを食うために寒中からそろそろ川下へ下り始めて今頃はモーポツポツ川下で釣れる...
村井弦斎 「食道楽」
...或いはシラヤマ様ともいう者があって...
柳田国男 「海上の道」
...西やヤマジの吹く間は全盛だが...
柳田國男 「瀬戸内海の島々」
...ヤマハハは飯を食い終りて娘を追い来たり...
柳田国男 「遠野物語」
...ついにそのヤマハハを殺し二人ともに親々の家に帰りたり...
柳田国男 「遠野物語」
...生まれ児(ご)がお宮参りに着るのをミヤマヰリゴ(美作(みまさか))...
柳田国男 「木綿以前の事」
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