...又彩石(ムザイコ)を組み合せたる牀(とこ)と見るべし...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...そうムザムザ殺すわけにはゆかないよ...
海野十三 「俘囚」
...この男にムザムザ敗ける氣はなかつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ミ→ム(「かみさし」がカムザシ...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...ザムザ夫人はいって...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...ザムザ氏はいって...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...「今申しているとおりの意味です」と、ザムザ氏は答え、二人の女と一直線に並んで下宿人たちのほうへ近づいていった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...ザムザ夫人は内職の注文をしてくれる人宛に...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...彼女が勤めるようになってからザムザ氏が腹を立てていたものだが...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...もう片づいています」ザムザ夫人とグレーテとはまた書きつづけようとするかのように手紙にかがみこんだ...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「変身」
...ムザンなる目にあひ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...熊天にたのまれたムザンなオザ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...さてもう今明日で此のムザンな宿もおさらばなり...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...昼の入りムザン六分弱程度...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ムザと開けてしまっちゃもったいない...
正岡容 「寄席」
...自らの兇悪ムザンな犯罪に対するつぐのいがたい罪の意識が有るのであります...
三好十郎 「猿の図」
...男爵未亡人の着物や帯をムザムザと切断したり...
夢野久作 「一足お先に」
...お前さんのような侍をムザムザ殺せたものじゃあない」と少し白髪(しらが)のみえる首をふりながら...
吉川英治 「江戸三国志」
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