...これは上述の日本の物語にもまたインド、支那、ポリネシア、フィンランド、エジプト、及びフェニシア伝説においてもそうである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...オーストラリア及びポリネシアが九...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ポリネシア等の現在語との関係を捜す方が有意義である...
寺田寅彦 「土佐の地名」
...ロティとメルヴィルの画いたポリネシアの色褪(あ)せた再現を見ておるに過ぎぬのだ...
中島敦 「環礁」
...ロティとメルヴィルの畫いたポリネシアの色褪せた再現を見てをるに過ぎぬのだ...
中島敦 「環礁」
...ポリネシア人としては異数のことだ...
中島敦 「光と風と夢」
...莫大(ばくだい)な(少くともポリネシアにしては)給料を貪(むさぼ)りながら...
中島敦 「光と風と夢」
...実に煮え切らないポリネシア的な紛争だ...
中島敦 「光と風と夢」
...ポリネシア式の優柔不断が戦争を容易に起させないであろうことを唯一の頼として...
中島敦 「光と風と夢」
...ポリネシア人の仮面――全く之は白人には竟(つい)に解けない太平洋の謎だが――が斯くも完全に脱棄てられたのを...
中島敦 「光と風と夢」
...ポリネシア系の海辺族はそれをとって温和に暮している...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...日本民族の原種はポリネシアなのかメラネシアなのか知らないが...
久生十蘭 「だいこん」
...ポリネシアやメラネシアは...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...あれは純粋なポリネシアやから...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...人のほかに魂あるはのみと信ず(一九一〇年版ブラウン著『メラネシアンスおよびポリネシアンス』二〇九頁)...
南方熊楠 「十二支考」
...これは今日ポリネシア人に鮫を族霊(トテム)とする輩が事に触れて鮫の所作を為すごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...ハワイやタヒチ等の浜辺に鮫を祭る社あって毎度鮫来り餌を受け甚だしきは祠官を負うて二十浬(かいり)も游ぎし事エリスの『多島海研究(ポリネシアン・レサーチス)』四...
南方熊楠 「十二支考」
...ジョージ・ブラウンの『メラネシアンスおよびポリネシアンス』二四四頁)...
南方熊楠 「十二支考」
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