...自分の横顔(プロフィル)を描かせた最初の人だといわれているが...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...そのひとのプロフィルに打たれた事があります...
太宰治 「斜陽」
...あのルネッサンスの頃のプロフィルの画のようにあざやかに輪郭が区切られ浮んで...
太宰治 「斜陽」
...河の水面のプロフィルが河長に沿うて指数曲線か双曲線のような恰好(かっこう)をしている...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...河の水面のプロフィルが河長に沿うて指数曲線か雙曲線のやうな恰好をしてゐる...
寺田寅彦 「雨の上高地」
...読者はこの部分に実は手短かなそして特徴的な日本社会史のプロフィルを見ることが出来るだろう...
戸坂潤 「読書法」
...左のプロフィルが嫌いな方面...
豊島与志雄 「野ざらし」
...人の波大大阪の横顔(プロフィル)にそっと...
直木三十五 「大阪を歩く」
...暗い中に鼻筋の通ったプロフィルだけが...
中谷宇吉郎 「八月三日の夢」
...あの若い女達のプロフィルを見ていると...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...その中には別れた男のプロフィルもあった...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...彼はこれを「ジョン・バリモアズ・プロフィル」と自称し...
山本周五郎 「季節のない街」
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