...(銀紙に包んだものを探り出す)我らに(銀紙を開きながら喜色を帯ぶ)日用……糧を……我らに日用の糧を……(急におどり上がって手に持った紙包みをふりまわす)……ブラボーブラボーブラビッシモ……おお太陽は昇った...
有島武郎 「ドモ又の死」
...『すばらしいぞ(ブラボー)!じつにすばらしい(ブラビッシモ)!』プルチネッラはふたたび呼び出されました...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...すばらしいぞ(ブラボー)...
ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 矢崎源九郎訳 「絵のない絵本」
...ダーク・エンジェルだ」「黒天使の御入来だぞ」「ブラボー...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...ところがその時、折も折ですな、クレムリンの合唱隊のバスうたいが一人、天井桟敷(さじき)に陣どって見物してたんですが、とつぜん藪(やぶ)から棒に、いやどうも驚くまいことか、その天井桟敷から、「ブラボー、シルヴァ!」と、やってのけた――それが完全に一オクターブ低いやつでね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...――(低いバスで)ブラボー...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...うまい!シャムラーエフ ブラボー!アルカージナ この人はね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...……ワーニャ (笑いながら)いや、ブラボー、ブラボー……お説は一々ごもっともだが、疑問の余地もなきにしも非(あら)ずだね...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...うやうやしくそれを捧げる真似をしたら皆が喜んでブラボーを叫んだり手と拍(たた)いたりした...
寺田寅彦 「追憶の冬夜」
...ひょうきんな浅川など、弁士が壇をおりたとき、喜んでしまって、帽子を会場の天井になげあげて、ブラボー、ブラボーと踊っている...
徳永直 「白い道」
...「塚越さんの思ひ出に花が咲いた!」とか「ブラボー/\...
牧野信一 「塚越の話」
...――ブラボー...
牧野信一 「南風譜」
...ブラボーと叫んだ...
牧野信一 「南風譜」
...「ブラボー――ピピヤスよ...
牧野信一 「ファティアの花鬘」
...あんまり思案に余つたらロールツヒ先生と相談して……」「ブラボー! ――シツダル...
牧野信一 「山彦の街」
...ブラボー! 何と目醒めた爺さんであることよ...
宮本百合子 「北へ行く」
...欣二 ブラボー! ありがたいね...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...絶対的ブラボーだろう...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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