...*ピリオド、カンマ、クエッションマーク...
竹内浩三 「鈍走記」
...ピリオドを打ち得ず...
太宰治 「十五年間」
...ピリオドを打ち得ず...
太宰治 「東京八景」
...まだピリオドがうてない...
種田山頭火 「道中記」
...紅蓮(ぐれん)の炎をあげて最後のピリオドを打っている...
永井隆 「長崎の鐘」
...一応はピリオドを打つてしまつたと云つてもいゝ...
林芙美子 「浮雲」
...この騒動にピリオドを打つように...
久生十蘭 「魔都」
...――その時はツルゲーネフに非常な尊敬をもってた時だから、ああいう大家の苦心の作を、私共の手にかけて滅茶々々にして了うのは相済まん訳だ、だから、とても精神は伝える事が出来んとしても、せめて形なと、原形のまま日本へ移したら、露語を読めぬ人も幾分は原文の妙を想像する事が出来やせんか、と斯う思って、コンマも、ピリオドも、果ては字数までも原文の通りにしようという苦心までした...
二葉亭四迷 「予が半生の懺悔」
...コンマやピリオドの切り方などを研究すると...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...訳文にも亦ピリオドが一つ...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...徒らにコンマやピリオド...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...作家生活の前半期のピリオドとなった作品である...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第四巻)」
...アンナの悲しい生涯の最後のピリオドまでついて行くと思う...
宮本百合子 「幸福の感覚」
...生理的なピリオドを中心としていることになります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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