...「立派に出来ました(ビヤン・レユツシー)...
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」
...アラビヤには例(れい)の有名(いうめい)なアラビヤンナイトがある...
伊東忠太 「妖怪研究」
...アラビヤ人がタボリックと言つてゐる...
鈴木三重吉 「蛇つかひ」
...埃及王は予(かね)て自分が智慧袋にしてゐる希臘(ギリシヤ)の哲学者ビヤスに使(つかひ)を立てて訊く事に定(き)めた...
薄田泣菫 「茶話」
...言い寄る男は土耳古(トルコ)の伯爵・セルビヤの王子・諾威(ノウルエー)の富豪・波蘭土(ポーランド)の音楽家・ぶらじる珈琲(コーヒー)王の長男・タヒチの酋長・あめりかの新聞記者・英吉利(イギリス)の外交官――若い何なに卿――日本の画家なんかといったふうに...
谷譲次 「踊る地平線」
...「タラ……ラ……ブムビヤー...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「大ヴォローヂャと小ヴォローヂャ」
...〔註〕たとえばトルコのごとき昔一四五三年にコンスタンチノープル府を取りしより、しだいに諸方の国土を併領し、モンテネグロを除きてバルカン半島の全体とペロポネソスと黒海およびアゾフ海の北岸等はみなトルコ国の手に属し、一七一一年のころトルコ国の領地は西はアドリア海およびダニューブ河に至り、東はドニエステルおよびドニエープル等の地方に達し、ベッサラビヤ、クリミアその他の蒙古(もうこ)地方もトルコ国の領分にして、その欧州大陸にある所有地は一万五四五四方英里あり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...アラビヤの格言を思い出してみたまえ...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人々がビヤンヴニュ閣下と呼んでいるのはあなたですか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...輸入煙草の箱に書いてあるアラビヤ文字を見るやうな心持がする...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...ゲランはアラビヤ人に捕まって...
久生十蘭 「海難記」
...*4 シェヘラザーダ 『アラビヤン・ナイト』で一千一夜に一つずつの物語をする美女の名前...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...或はまた両法共にアラビヤ古法より来ったものであるといい(共同法源説)...
穂積陳重 「法窓夜話」
...バートンはアラビヤに馬に関する名目多いと述べたが...
南方熊楠 「十二支考」
...文明人可笑しな 文明人何故 あの人々はアラビヤ人のように胡坐を組んで坐らないのでしょう?胡坐はよい...
宮本百合子 「五月の空」
...死んだ恋人をフォビヤに追いこんだ実体...
三好十郎 「冒した者」
...その獣(けもの)にうち乗りて往来(ゆきき)するアラビヤ人なども多く見え候(さふらふ)...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...オランダのバタビヤ総督は翌一六二九年に特派使節を寄越して事件の解決に努力したが...
和辻哲郎 「鎖国」
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