...ペックがその著「ヒストリイ・オブ・スタンフォオド」の中で書いている「さまよえる猶太人」の服装を...
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」
...此の頃丸善から出したヒストリアンスヒストリーの豫約廣告に依ると...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...だが思想には体系(システム)と歴史(ヒストリー)とがあると云った...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...それを河野磐州自身のファミリーヒストリーについてみるなら...
服部之総 「加波山」
...「ひとつおねがいしますかな」山チイがヒストリカル・イヴェントといったのはほんとうだ...
久生十蘭 「だいこん」
...「デビルズ・デイクシヨナリイ」「ユニバーサル・マジシアンス・ブツク」「ヒストリイ・オヴ・デビルズ」この三冊の本は...
牧野信一 「交遊秘話」
...しかしながら私たちはなほ心理主義やヒストリスムスに陥ることなくして...
三木清 「消息一通」
...ウットの『博物画譜(イラストレイテット・ナチュラル・ヒストリー)』に虎道傍にあって餌獣の至るを俟(ま)つに必ず自分の巣に対せる側においてす...
南方熊楠 「十二支考」
...その爪と見ゆるは実は蹄(ひづめ)で甚だ犀(さい)の蹄に近い(ウッド『博物画譜(イラストレーテッド・ナチュラル・ヒストリー)』巻一)...
南方熊楠 「十二支考」
...ウッドの『博物画譜(イラストレーテット・ナチュラル・ヒストリー)』巻一に兎敵を避くるに智巧を極め...
南方熊楠 「十二支考」
...プリニウスの『博物志(ヒストリア・ナチュラリス)』八巻八一章に兎の毛で布を織り成さんと試みる者あったが皮に生えた時ほど柔らかならずかつ毛が短いので織ると直ぐ切れてしもうたと見ゆ...
南方熊楠 「十二支考」
...なおその著『動物全誌』(ヒストリア・アニマリウス)に竜を載せたるにて...
南方熊楠 「十二支考」
...一七六七年版ヨンストンの『魚鯨博物志(ヒストリア・ナチュラリス・デ・ピッシブス・エト・セチス)』巻五の四四頁には一層想像を逞(たくま)しゅうした図を出す...
南方熊楠 「十二支考」
...テンネントの『錫蘭博物志(ゼ・ナチュラル・ヒストリー・オブ・セイロン)』にいわく...
南方熊楠 「十二支考」
...異観に誇った(プリニウスの『博物志(ヒストリア・ナチュラリス)』十一巻百九章)...
南方熊楠 「十二支考」
...大いに瞋(いか)りて厩人を咬み裂いたのと崖から堕(お)ちて自滅したのとあるといった(『博物志(ヒストリア・ナチュラリス)』八巻六四章)...
南方熊楠 「十二支考」
...ヴェネチアでも竜(ドラコネ)と呼ぶほど馬にも竜にも酷(よく)似る(一六〇四年フランクフルト版ゲスネル『動物全誌(ヒストリア・アニマリウム)』四巻...
南方熊楠 「十二支考」
...故に陸上にあらゆる物は必ず海中にもその偶ありてふ古人の了簡(テンネント『錫蘭博物志(ナチュラル・ヒストリ・オヴ・セイロン)』七三頁)から推せば...
南方熊楠 「十二支考」
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