...戸障子は震動によりて鳴り初(ハジ)めたり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...ハジマまで三里(さんり)とぞ...
泉鏡太郎 「熱海の春」
...“……タダイマ外部ノ気圧計急ニ上昇ヲハジメ...
海野十三 「宇宙戦隊」
...五月二十一日新聞ノ差畫ハハジメテナリ東京日日新聞夕刊所載東京繁昌記ノウチ「本所兩國」芥川龍之介十五日分 余ノ差畫...
小穴隆一 「二つの繪」
...市は市のやうにハジキが多い...
種田山頭火 「行乞記」
...ロバニ ヒカセル クルマヲ ツクリハジメマシタ...
新美南吉 「ウサギ」
...フエフキガ フエヲ フキハジメルト...
新美南吉 「カナヅチ」
......
野口雨情 「未刊童謡」
......
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」
...これはまさにハジ染というべきだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...ハジはハゼの古言であるが...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...しかるに日本では昔からこれをカワハジカミだのカラハジカミだのといっているが...
牧野富太郎 「植物記」
...たとへばここに「スハジカミ」といふ狂言を取つて見ようならば...
正岡子規 「病牀六尺」
...トルストイのコサックや傑出した短篇「ハジ・ムラート」を読むだけでいい...
宮本百合子 「五ヵ年計画とソヴェト同盟の文化的飛躍」
...それから同時にポッと顔を紅(あか)くしたハジライも...
三好十郎 「胎内」
...ナニカ ウチノナカデサワガシイ オトガ シハジメマシタ...
村山籌子 「オホサウヂ」
...マタホンヲヨミハジメマシタ...
村山籌子 「ネコ ノ オバアサン」
...ハジかれる率の多い者にきまっていた...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
便利!手書き漢字入力検索