...戸障子は震動によりて鳴り初(ハジ)めたり...
石川成章 「櫻島噴火の概況」
...ハジマまで三里(さんり)とぞ...
泉鏡太郎 「熱海の春」
...改作二句(源三郎居即事)・吠えて親しい小犬であつた・まづ朝日一本いたゞいて喫ひこむ□・旅はきらくな起きるより唄・雨をよけてゐるラヂオがきこえるハジカレたが菊の見事さよ(ハジカレは術語...
種田山頭火 「行乞記」
...ハジメハ一月半バカリノウチニ五六十両損ヲシタガ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ソシテ ヒバリハ スガタガ ミエナク ナルホド タカク ノボツタ トキ ウツクシイ コヱデ ウタヒハジメマシタ...
新美南吉 「ウマヤノ ソバノ ナタネ」
...フエフキガ フエヲ フキハジメルト...
新美南吉 「カナヅチ」
...ジブンノ アタマニハ カンザシハ サセナイ コトガ ハジメテ ワカリマシタ...
新美南吉 「カンザシ」
...タケノコハ ハジメ ヂビタノ シタニ ヰテ...
新美南吉 「タケノコ」
...アカイ フウセンダマハ ソラノ ハウヘ ノボリハジメマシタ...
新美南吉 「ツイテ イツタ テフテフ」
...ハジメノ デンデンムシハ マタ ベツノ オトモダチノ トコロヘ イキマシタ...
新美南吉 「デンデンムシノ カナシミ」
...内から押してハジキ飛ばしたのだらう」「すると下手人は?」「二度とも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...これはまさにハジ染というべきだ...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...入口の屋根のハジから戸まで...
三好十郎 「胎内」
...ハジキは手に入つたのかなあ...
三好十郎 「肌の匂い」
...しかし僕は先ずこの九人の人たちをハジから搜して見ます...
三好十郎 「肌の匂い」
...アレガ ハジマツタラ ココヘキテ ネテヰレバ イインダ...
村山籌子 「オホサウヂ」
...仕事の算盤をハジキながら...
吉川英治 「江戸三国志」
...竹製のハジキ弓にもおなじ感をおぼえた...
吉川英治 「正倉院展を観る」
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