例文・使い方一覧でみる「ダイヤル」の意味
スポンサーリンク...平常テレビの「ダイヤル一一〇番」をヒイキにしているその取り次ぎ嬢は... 
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」
...複雑なスウィッチや抵抗器やダイヤルを操って...
海野十三 「キド効果」
...ダイヤルをグッと廻した...
海野十三 「空襲葬送曲」
...あの受信機のダイヤルに...
海野十三 「赤耀館事件の真相」
...あの複雑なダイヤルの上にも鉄扉にも...
海野十三 「獏鸚」
...右手をダイヤルに伸べ...
海野十三 「獏鸚」
...たくさんの目盛盤（ダイヤル）をひとつずつまわしはじめた...
海野十三 「ふしぎ国探検」
...金庫のダイヤルの暗号をいうんだ」にせ警部は...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...ゆっくりダイヤルをまわすのでした...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...ダイヤルをまわし...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...ダイヤルをまわすと...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...ダイヤルで自動的につながる電話を外からどうすることができましょう...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...あなたは警視庁のダイヤルをまわされたが...
江戸川乱歩 「鉄塔の怪人」
...ダイヤルも合わせておかなかった...
オー・ヘンリ O. Henry 大久保ゆう訳 「罪と覚悟」
...何度ダイヤルをしても...
三好十郎 「肌の匂い」
...彼女たち……神経細胞の大集団は、御覧の通り自分自身に電線となり、スイッチとなり、コードとなり、交換台、中継台となり、又はアンテナ、真空管、ダイヤル、コイル等に変形すると同時に、全身の細胞各個に含まれている意識感覚の各種類にそれぞれ相当する、泣き係り、笑い係り、見係り、聞係り、記憶係り、惚れ係りなぞいう、あらん限りの細かい専門に別れながら、アノ通り夜となく昼となく、浮世を離れた気持になって、全身三十兆の市民の気持を隅から隅まで、反射交感させられているのだ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...彼女たちはタダそうした意識や、判断や、感覚を、全身に反射交感するアンポンタン・ポカン式電池、コード、交感台、コイル、ダイヤル、真空管、等々々に過ぎないのだから……...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...自動車の中で自然に手の指の触れた肱つきのダイヤルを廻すと...
横光利一 「旅愁」
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