...丁度そのとき一台のスマートなクーペ自動車が...
海野十三 「心臓盗難」
...春樹のシイクな風采とスマートな社交振りとは西洋人の気に入り...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「梟の眼」
...スマートな姿体で夜目にも鮮かに車窓を掠(かす)め去る...
大阪圭吉 「白妖」
...東京の芝居や音曲にはさすが江戸人のきびきびとしたスマートな気風が出ているのに...
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」
...一人はスマートで一人はほがらかな顔をしているがいずれも襟頸(えりくび)の皮膚が渋紙色に見事に染めあげられている...
寺田寅彦 「ゴルフ随行記」
...胴(どう)の間(ま)の側に立っているこれもスマートな風体の男が装填発火の作業をする役割である...
寺田寅彦 「雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...スマートで上品な擧動に適つたかを...
萩原朔太郎 「宿命」
...背に帯のついたスマートな大外套(ガーズ・コート)を着て...
久生十蘭 「キャラコさん」
...すこし贅沢すぎる服をスマートに着こなした...
久生十蘭 「金狼」
...この半分もスマートにいくまいと思われた...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...之もスマートで、又相当笑ふ由...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...白井鉄造徒にきれいでスマート...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...石井漠は、これは組んだのは失敗、スマートなもの、ユーモラスなものがちっとも無く、野人的だ...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いき(スマート)な侍女か伊達(だて)な從者に行き逢ふことなしには出來ないのであつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...靴がスマートだとかそのすがたを見るようであるが...
宮城道雄 「私のすきな人」
...スマートなダブルの左右のポケットへ両手の先を入れた姿勢でラウドスピイカアの前へ立ち...
宮本百合子 「国際観光局の映画試写会」
...二十二三ぐらいのスマートな青年ボーイが突立ったまま凭(もた)れかかってコクリコクリと居睡(いねむ)りをしている...
夢野久作 「人間レコード」
...スマートな広東(カントン)服や腕環などから見ても...
吉川英治 「かんかん虫は唄う」
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