...ロマンチシズムとクラシシズムの両極の間に世界が回転する...
寺田寅彦 「人の言葉――自分の言葉」
...そうした一種の人間意識のクラシシズムとも云うべきものが...
戸坂潤 「思想としての文学」
...恐らくクラシシズムの詩しか書かないだろう(詩集の原稿があったそうだが...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...クラシシズムの全盛時に発生している...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...クラシシズム派の詩人である...
戸坂潤 「読書法」
...現にアウフクレールングはクラシシズムとロマンティシズムとに対立した処の一つの文化理想であった...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...歴史上のロマンティシズムは何よりも先にクラシシズムに対立したということを忘れることは...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...そして又同じく歴史的なクラシシズム...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...現にアウフクレールングの時代は過ぎて文化史上ではクラシシズムやロマンティシズムがすぐその後に之に代わったと考えられる...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...同じくクラシシズムでも形相的な類型的な均斉と云ったような規定を抽出出来るが...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...それは単に文化史上のクラシシズムやロマンティシズムの先行期に他ならぬ...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...いろんな万能薬のパンテオンの墓場にもっともらしくこの二人を改葬したルンペン・プロレタリアートの一群があるマルキシズム――ロマンチシズム――クラシシズム――適度のエロ・グロイズム書斎の上で剣をふりまわす英雄どもの生活綱領古いせりふをひねくりまわし...
槇村浩 「長詩」
...ギリシア及びローマの文化の歴史的研究もまたクラシシズムといはれる形をとつた...
三木清 「歴史哲學」
...クラシシズムは古代人の作品をばつねに美の永遠の模範...
三木清 「歴史哲學」
...そして無意識的にこれらの領域の理念性を古代人の實生活に就いて自己の形作つた形象の中へ移入したクラシシズムの古代解釋に對して...
三木清 「歴史哲學」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??