...又(また)ギカントスは兩脚(れうあし)が蛇(へび)で上半身(かみはんしん)は人間(にんげん)...
伊東忠太 「妖怪研究」
...デカルトの「コギト」・ライプニツの「モナド」・カントの「無上命令」等々となる...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...のみならずカントの正統的継承者として自らも許し他も許したフィヒテは...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...再びカントの立場に立って...
戸坂潤 「科学方法論」
...後々のカントの立場とどう折り合えるかが...
戸坂潤 「科学論」
...カント哲学の固有な問題は...
戸坂潤 「科学論」
...理論物理学の基礎と考えられる「物理学的世界形像」は感覚の機能の特殊の性質を顧ない点に於てカントの考えと全く同様である...
戸坂潤 「カントと現代の科学」
...実践理性が優位を占めるために必要であったからである(博士の『カントの目的論』という著書は最も輝いた小品である)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...例えばバークレー(G. Berkeley)の所謂唯心論とカント(I. Kant)の所謂理想主義とではその理論的効果が全く正反対であるとも考えられる...
戸坂潤 「辞典」
...自由主義はカントによって...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...主としてカントを批判するためにヘーゲルが使った処のものに始まるので...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...美学を美術乃至美術史に固有な因縁あるものとする日本帝大的習慣を別とすれば(尤もこうした傾向はいずれもカントの「美」の観点――それは「崇高」の観点からさえ区別されたごく極限されたものである――に由来するので...
戸坂潤 「認識論としての文芸学」
...そうでない限り主観相互間の便宜的な約束乃至習慣(D・ヒューム)かそれとも先天的な約束(カント)にでも持って行く他はあるまい...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...とに角カントはそれを形而上学的(哲学的)に演繹したものである...
戸坂潤 「範疇の発生学」
...それで折角のカント―ラプラスもまた孫悟空の味方になってしまったのである...
中谷宇吉郎 「『西遊記』の夢」
...とカントはいっている...
三木清 「哲学入門」
...それを発見したのはカントの功績である...
三木清 「哲学入門」
...そこへカント・デックが何か合図をしたのでしょう...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
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