...ライプニツやカントの問題が意識――表象者モナド・意識一般――であったことは云うまでもないが...
戸坂潤 「イデオロギー概論」
...前者と後者とはカントが自然乃至自然科学に関して著した書物の内...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...故にこの場合に於ける運動の様相――可能性――は運動学に準じて決定されるとカントは云う...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...処がカントは数学によって実は...
戸坂潤 「科学方法論」
...とカント批判者は云うのである...
戸坂潤 「科学論」
...――そこでカントがこう云っていることを注意しなければならぬ...
戸坂潤 「科学論」
...空間表象の根源性を説明し得るもの――証明し得るのではない――はカントの観念論に外ならない...
戸坂潤 「幾何学と空間」
...直接の格闘相手として好んでカントを選んだ理由は...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...カントの直観空間を...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...カントはその趣味判断をかかる意味での共通感覚――彼の区別に従えばそれは sensus communis aestheticus である――に基けた...
戸坂潤 「思想としての文学」
...カントやライプニツの例が夫である)...
戸坂潤 「辞典」
...カントに於てもヘーゲルに於ても...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...故に茲に於ても亦カントの範疇は認識論的でなければならない(概念ということが直ちに認識論的ではないことと同じに又それに類して...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...すでに述べたようにカントの直観空間は正に之であった...
戸坂潤 「物理的空間の成立まで」
...どんなインシグニフィカントな物を描いても...
夏目漱石 「模倣と独立」
...私たちのヘーゲルはカントがその当時もつたリープマン...
三木清 「消息一通」
...カントもまた悟性と感性との...
三木清 「認識論」
...カントによれば、かかる終局目的は自然の範圍内にはなく、それとは全く秩序を異にする自由の王國に屬する...
三木清 「歴史哲學」
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