...ニイチエのメタフイジイクには科學的ポジテイズムがあることを思ふ...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...「新しい宗教聖職にヨーロッパで全く新しい社会奉仕のヒロイズムが生まれた...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...女王のその勝利はヒロイズムの結果ではない...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...エゴイズムだ...
太宰治 「花燭」
...ダダイズムを自称した事は一度もありませんでした...
太宰治 「新郎」
...そういう批評家のために一人の作家が色々互いに矛盾したイズムの代表者となって現われたりするのであろう...
寺田寅彦 「浅草紙」
...何々イズムと名のついたおおかたの単調な思想のメロディーのようにあとへあとへと過ぎ行くのである...
寺田寅彦 「軽井沢」
...それは諸種のイズムと対蹠的に立つイズムである...
豊島与志雄 「愉快な話」
...『これが愛でなくてエゴイズムだということは明瞭です...
トルストイ 米川正夫訳 「クロイツェル・ソナタ」
...吾一人天下に抗せんと云うヒロイズムが最も必要である...
中野秀人 「第四階級の文学」
...アメリカイズムの流行中心である映画会社にゐるにも関はらず...
中原中也 「蜻蛉」
...詩に於ける一切のヒロイズムは...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...とりわけ權力へのエゴイズムの野心が象徴されてる...
萩原朔太郎 「宿命」
...ダダイズムの詩と人は云う...
林芙美子 「新版 放浪記」
...イズムの中(うち)に彷徨(うろつ)いてる間(うち)や未だ駄目だね...
二葉亭四迷 「私は懐疑派だ」
...コロンタイズムは一応揚棄され...
宮本百合子 「新しい一夫一婦」
...この伸子の厳酷なエゴイズムと...
三好十郎 「恐怖の季節」
...表現派とダダイズムは例えば今東光氏の諸作に於けるが如く...
横光利一 「新感覚論」
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