...アイロニカルな微笑を浮べている...
芥川龍之介 「西郷隆盛」
...アイロニカルな興味を以て書き列べて見たまでである...
石川啄木 「我が最近の興味」
...その一代記は最もアイロニカルな時代の文化史的及び社会的側面を語っておる...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...これはアイロニカルな小説だけれども...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...だから彼の悲劇は痛ましくもアイロニカルであって...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...一つの小さな反語的(アイロニカル)な存在ではあるまいかというような...
夢野久作 「暗黒公使」
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