...ざわめくと言って了えばそれ迄だが...
石川欣一 「可愛い山」
...果はワン/\多くの人聲わめく聲が一まとまりになつて聞えるのである...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...わめくのであった...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...・かさなつて山のたかさの空ふかく霧島に見とれてゐれば赤とんぼ朝の山のしづかにも霧のよそほひチヨツピリと駄菓子ならべて鳳仙花旅はさみしい新聞の匂ひかいでも山家明けてくる大粒の雨重荷おもかろ濃き影ひいて人も馬も朝焼け蜘蛛のいとなみのいそがしさ・泣きわめく児に銭を握らし蒸し暑い日の盗人つかまへられてしまつたこんなにたくさん子を生んではだか死にそこなつて虫を聴いてゐる九月廿一日曇...
種田山頭火 「行乞記」
...女への想いの丈をわめくのは...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「自転車乗りの影」
...例の食堂に、今日は七兵衛という珍客を一人加えて、七兵衛が、全く勝手が違って戸惑いをするほどの変った形式で、食事を進めていると、さきほどから気がかりになるのは、程遠からぬ物置で、泣きわめく声...
中里介山 「大菩薩峠」
...大きい口をぱくぱくさせながらわめくのでした...
新美南吉 「百姓の足、坊さんの足」
...「この野郎だツ」わめく八五郎...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...石地蔵様を抱いて崖の下に転がり落ちた」「――――」「夢中でわめくので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ちぎれそうだ」とわめく声がもれて来るのだ...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...ざわめく音や話し声が聞えていたが...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「外套」
...がやがやとざわめく周囲(ぐるり)の人波をぼんやり眺めてゐた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...わめくように話しかけた...
本庄陸男 「石狩川」
...病人は蒲団(ふとん)の上に寐たきり腹や腰の痛さに堪へかねて時々わめく...
正岡子規 「墨汁一滴」
...「わあん! わあん!」「ひい、ひい、ひい!」と、引き分けられて、泣きわめく、女房、乳母!主人は主人で怒号している...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...折角(せっかく)二人して、いい玉を、わたくしのところへ連れて来てくれたのだからさ」お三婆に、重ねていわれて、法印、ちょいと、仕置きの手をためらったところを、さては、この坊主、婆さんに、何か弱い尻でもあって、手出しが出来ないものとでも見まちがったか、丑――「何の、この坊主、邪魔立てひろげやがって――」と、わめくと、振りはらって、歯をかんで、又も、打ちかかってゆく...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...その辺をグルグル駆け廻ってわめく...
三好十郎 「斬られの仙太」
...篠竹にざわめく夕風が凍みついてくるだけである...
室生犀星 「星より來れる者」
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