...両端(りょうはじ)には青い草がきれいにあざみやたんぽぽの花など咲いていた...
伊藤左千夫 「落穂」
...唇の両端(りょうはじ)がむずむずして...
夏目漱石 「坑夫」
...もし愛という不可思議なものに両端(りょうはじ)があって...
夏目漱石 「こころ」
...両端(りょうはじ)を握ったまま...
夏目漱石 「二百十日」
...水の上に差し出された両端(りょうはじ)を支える二本の棚柱(たなばしら)は池の中に埋まっていた...
夏目漱石 「道草」
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