...悲しむべし京城の内外陰時常ならずして一團の低氣壓四大門上を去らず宮内府にては近日女宮を廢し李宮相の歸國を待ちて雅悲四千餘名解散し根本的の肅清を圖ると揚言しつゝありて庶政漸く其緒につくものの如しと雖ども社面には幾多の暗流横溢するものと見え廿八日京城發電は嚴妃の姉聟にあたる閔某が太皇帝及び嚴妃の密旨を受けて大金を携帶し...
石川啄木 「雲間寸觀」
...支那公使の袁世凱はひそかに時到れりと閔詠駿をそそのかして...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...人或は閔泳駿等が支那の勢力に阿附したるを責めて...
竹越三叉 「深憂大患」
...金朴の徒もまた閔の徒に異ならざる也...
竹越三叉 「深憂大患」
...閔泳駿と等しく朝鮮政治家なるを耶...
竹越三叉 「深憂大患」
...考えたことはありません」「私は秦(しん)の閔王(びんおう)の女(むすめ)でございましたが...
田中貢太郎 「黄金の枕」
...前參政閔泳煥は精神逆上して狂死したるを見るをや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...多少韓國に名を知られたる閔宗植...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...前参政閔泳煥は精神逆上して狂死したるを見るをや...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...多少韓国に名を知られたる閔宗植...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それはやはり左傳の閔公の元年の條に...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...入違いに忠清監司閔致痒(みんしよう)が軍隊を率いて徳川に馳行する...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...閔貢(びんこう)の兵馬であったが...
吉川英治 「三国志」
...それは馬上の閔貢(びんこう)であった...
吉川英治 「三国志」
...ではあなたはどなたですか」「河南の掾史閔貢(えんしびんこう)という者だが...
吉川英治 「三国志」
...閔貢の拝座するすがたを見ると...
吉川英治 「三国志」
...都へご還幸なされませ」閔貢のことばに...
吉川英治 「三国志」
...閔貢は、自分の馬に、陳留王を乗せて、二騎の口輪をつかみ、門を出て、諸所へ散らかっている兵をよび集めた...
吉川英治 「三国志」
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