...又(また)八百万(やおよろず)の神々(かみがみ)にお願(ねが)いして...
浅野和三郎 「霊界通信 小桜姫物語」
...よろずにけち臭くなって...
太宰治 「もの思う葦」
...太美(ふとみ)の万彦(よろずひこ)もその弟子の一人であった...
田中貢太郎 「神仙河野久」
...よろずやのおかみさんがいうように...
壺井栄 「二十四の瞳」
...よろずやの前にさしかかると...
壺井栄 「二十四の瞳」
...よろずやのばあやんにも...
壺井栄 「二十四の瞳」
...どうしても日本はやはり八百万(やおよろず)の神々の棲処(すみか)であり...
寺田寅彦 「札幌まで」
...また友人のIが大根を食ってよろずの病を癒(い)やし百年の寿を保つとしても...
寺田寅彦 「読書の今昔」
...八百万神(やおよろずのかみ)をはじめ...
中里介山 「大菩薩峠」
...松岡万(まつおかよろず)がこうとか...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本には八百万(やおよろず)の神があり...
中里介山 「大菩薩峠」
...萬鉄五郎(よろずてつごろう)氏の絵を二枚もとめた...
林芙美子 「生活」
...いちばん先に思い出すのは彼が在命中の『万朝報(よろずちょうほう)』である...
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」
...万(よろず)に親切なりけるが...
福田英子 「妾の半生涯」
...八百万(やおよろず)の神...
南方熊楠 「十二支考」
...よろずの物・よろずの善・よろずの完全・の根源であり保持者であって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...――あなたがよろず町のお家へ帰って...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...もっとも石橋は旧万世橋(よろずよばし)始め江戸橋...
山本笑月 「明治世相百話」
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