...かれ大倭根子日子賦斗邇(おほやまとねこひこふとに)の命は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...〔白鳥の陵〕ここに倭(やまと)にます后たち...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...大和(やまと)へおかえりになり...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...大和(やまと)の石上(いそのかみ)の穴穂宮(あなほのみや)へおひき移りになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...大和(やまと)の葛城(かつらぎ)の角刺宮(つのさしのみや)というお宮においでになりました...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...天皇はそれといっしょに大和(やまと)の近飛鳥宮(ちかあすかのみや)へお移りになり...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...わが売文のむかしがたりの中(うち)ここに書漏(かきもら)せしはやまと新聞社に雇はれ雑報とつづきもの書きて月々拾弐円を得しことなり...
永井荷風 「書かでもの記」
...やっぱり大和(やまと)ホテルがいいでしょうと...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...また宝永六年(1709)出版の同著者『大和本草(やまとほんぞう)』によれば秋海棠の条下に「寛永年中ニ中華ヨリ初テ長崎ニ来ル...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...豐臣時代に大和國郡山(やまとのくにこほりやま)の城主であつた増田長盛の支族で...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...勝連が当時の文化の中心であったことは大和(やまと)の鎌倉のごとしと歌われていた通りであった...
柳田国男 「海上の道」
...沖縄でもまたやまとの島々でも...
柳田国男 「海上の道」
...やまと旅なお買ひがのぼてやしろ旅なお買ひがのぼてあおしやてうたま買ひがふくしやてうツシヤ買ひがとある...
柳田国男 「海上の道」
...是を訛(なま)って大和(やまと)ではコバシ...
柳田国男 「木綿以前の事」
...すぐに「久世大和守(くぜやまとのかみ)...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...久世大和守(くぜやまとのかみ)...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...――飽くまでのどかな大和街道(やまとかいどう)だった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...大和(やまと)の國(くに)のある山寺(やまでら)の賓頭廬樣(びんずるさま)の前(まへ)に置(お)いてある石(いし)の鉢(はち)の眞黒(まつくろ)に煤(すゝ)けたのを...
和田萬吉 「竹取物語」
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