...「わしどもが、こちらへ伺います途中でも、もの好きなのは、見て来た、見に行くと、高声で往来が騒いでいました...
泉鏡花 「怨霊借用」
...なおときどき無要なもの好きをするのがそれだ...
伊藤左千夫 「去年」
...とにかく珍しもの好きの人気を博することは非常なものであったが...
海野十三 「電気風呂の怪死事件」
...「うちの子供のもの好きな...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...新しいもの好きが新しい長所を取るべきは当り前であるが...
寺田寅彦 「猫の穴掘り」
...なかにはもの好きに戸口から覗いて笑つてる奴もある...
中勘助 「銀の匙」
...もの好きにこんな家(うち)を借りて...
夏目漱石 「三四郎」
...もの好きだと笑った...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...傍の迷惑をかへりみぬもの好きとの區別がなければならない...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...吉さんは甘いもの好きだから...
林芙美子 「新版 放浪記」
...吉さんは甘いもの好きだから...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...僕が脂っ濃いもの好きで...
古川緑波 「八の字づくし」
...新しもの好きなので...
三浦環 「お蝶夫人」
...此の新しいもの好きでは今正に東京を凌駕して亞米利加に追隨しようと云ふ大阪に...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...その野呂のもの好きに助勢するのは...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...この言葉は忽ち伝播(でんぱ)し「下手もの好き」とか...
柳宗悦 「四十年の回想」
...光子の御方ももの好き過ぎるが...
吉川英治 「剣難女難」
...新しいもの好きでいらっしゃるし...
吉川英治 「新書太閤記」
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