...もう、ものが言えない...
江戸川乱歩 「怪人と少年探偵」
...ものが言えない自己喪失の亡者が...
太宰治 「虚構の春」
...」あきれてものが言えない...
太宰治 「正義と微笑」
...ものが言えないんです...
アントン・チェーホフ 神西清訳 「桜の園」
...月光だけは伸びた草にもさわらずさし込んだその南向きの座敷に命婦を招じて出て来た女主人はすぐにもものが言えないほどまたも悲しみに胸をいっぱいにしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...何ともものが言えない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...侍従も涙でものが言えないほどになっていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...姉君に応じて何もものが言えないというふうがあって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
便利!手書き漢字入力検索