...やはり泰さんの用心がもっともだったと思うような事が起りました...
芥川龍之介 「妖婆」
...隊長が、隊員たちに極力秘密をまもるようにといったのは、もっともだ...
海野十三 「怪星ガン」
...「君の言うことが至極もっともだということは疑わないよ...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...」元豊はそれをもっともだと思った...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」
...ブラボー……お説は一々ごもっともだが...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...いろいろお話を聞いてみると、チロを借りたいと言われるのも、もっともだ...
豊島与志雄 「金の目銀の目」
...それはもっともだ...
豊島与志雄 「不肖の兄」
...意味が違えば様子も違うのがもっともだといったような話であります...
夏目漱石 「中味と形式」
...彼らの己惚をもっともだと是認するに至っては愛想(あいそ)の尽きた不見識と云わねばならぬ...
夏目漱石 「野分」
...私はあの人達の不名誉になるような観察はけっしてしていないつもりです」「ごもっともだ...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...履歴より義理が大切です」「そりゃごもっとも――君の云うところは一々ごもっともだが...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...もっともだ...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...世間は盲滅法(めくらめっぽう)に君をもっともだとしてしまうだろう...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...もっともだと思つて...
宮沢賢治 「狼森と笊森、盗森」
...しかしこういう事は僕の一量見(いちりょうけん)に行かんから先ず本人の心を聞いてそれから国元の親たちへも相談しなければならん」小山「それはごもっともだが君とお登和さんとが御承知なさればお国の方はどうでもなるだろう...
村井弦斎 「食道楽」
...「ほんにそうお思いのはもっともだが...
森鴎外 「山椒大夫」
...腹の立つのはもっともだが...
吉川英治 「江戸三国志」
...いかがなところに?」「すぐ博多へ襲(よ)せてゆく」「この御勢(おんぜい)で」「それしかない」「したが?」「勝算をあやぶまれるか」「たれが眼にも」「もっともだ...
吉川英治 「私本太平記」
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