例文・使い方一覧でみる「もう一歩」の意味


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...あなたがもう一歩進めて...   あなたがもう一歩進めての読み方
芥川龍之介 「はつきりした形をとる為めに」

...もう一歩で回復の出来ない破滅を招くかとも思はれるその境を...   もう一歩で回復の出来ない破滅を招くかとも思はれるその境をの読み方
有島武郎 「An Incident」

...今度は心してもう一歩(ひとあし)...   今度は心してもう一歩の読み方
泉鏡花 「海の使者」

...どうもこの味がもう一歩……」「そこで...   どうもこの味がもう一歩……」「そこでの読み方
海野十三 「時限爆弾奇譚」

...なぜもう一歩というところで私には...   なぜもう一歩というところで私にはの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...もう一歩で『生滅不二』の扉を開くことが出来るのである...   もう一歩で『生滅不二』の扉を開くことが出来るのであるの読み方
田山録弥 「西鶴小論」

...あるいはもう一歩深いところから考を立てて来なければならぬと思うが...   あるいはもう一歩深いところから考を立てて来なければならぬと思うがの読み方
津田左右吉 「陳言套語」

...もう一歩進むと芭蕉(ばしょう)の「さびしおり」を感得するであろう...   もう一歩進むと芭蕉の「さびしおり」を感得するであろうの読み方
寺田寅彦 「科学と文学」

...更にもう一歩を進めるところまで行く暇のないのが通例である...   更にもう一歩を進めるところまで行く暇のないのが通例であるの読み方
寺田寅彦 「地震雑感」

...もう一歩突きつめればすべての滑稽はあわれであり...   もう一歩突きつめればすべての滑稽はあわれでありの読み方
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」

...もう一歩も踏み出す力がなかった...   もう一歩も踏み出す力がなかったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...けれども彼はもう一歩進んで飽(あく)までその真相を研究する程の権利を有(も)っていないことを自覚している...   けれども彼はもう一歩進んで飽までその真相を研究する程の権利を有っていないことを自覚しているの読み方
夏目漱石 「それから」

...もう一歩も進めないところまで号一は来た...   もう一歩も進めないところまで号一は来たの読み方
原民喜 「溺死・火事・スプーン」

...もう一歩進めて考えると同時に...   もう一歩進めて考えると同時にの読み方
モーリス・ルブラン Maurice Leblanc 婦人文化研究会訳 「探偵小説アルセーヌ・ルパン」

...私はもう一歩で相手を怒(おこ)らせるといふ間際(まぎは)で踏み止まつた...   私はもう一歩で相手を怒らせるといふ間際で踏み止まつたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...これでもう一歩先の或るものが僕に見へた時は...   これでもう一歩先の或るものが僕に見へた時はの読み方
牧野信一 「爪」

...もう一歩進んで、その船さえも無しに海上の表現をした方が、仮面舞踊の表現としては自然だと考えられている位である...   もう一歩進んで、その船さえも無しに海上の表現をした方が、仮面舞踊の表現としては自然だと考えられている位であるの読み方
夢野久作 「能とは何か」

...もう一歩――その刹那に...   もう一歩――その刹那にの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「もう一歩」の書き方・書き順

いろんなフォントで「もう一歩」


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