...それに足はもう一歩も進まなくなつて了つた...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...(残念だ! もう一歩というところで――)川上の腸(はらわた)はちぎれるようであった...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...「とまれ!」もう一歩隊長の方へよってみろ...
海野十三 「火薬船」
...私はもう一歩進んで言おう...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...もう一歩突きつめればすべての滑稽はあわれであり...
寺田寅彦 「俳諧の本質的概論」
...場合を更にもう一歩具体的にしよう...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...やがて、さらに、もう一歩進めて、何に用うるかという用途を離れて、人間が、ただ美しさそのもののみを求めて、新しい秩序を創造してみたいと考えはじめた時、ここに芸術の世界が創られてくるのである...
中井正一 「美学入門」
...もう一歩夫人の胸中に立ち入って...
夏目漱石 「明暗」
...「あれッ」お染はもう一歩退きました...
野村胡堂 「大江戸黄金狂」
...今以てひどく怨んでゐる者などはなかつたでせうか――これは飛んだ失禮なお訊ねですが」平次はもう一歩突つ込んだのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...もう一歩というところで...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...私はもう一歩で相手を怒(おこ)らせるといふ間際(まぎは)で踏み止まつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...何をたべたか、何がたべたいかという結果として出たところで調査した上は、もう一歩進めて、家庭の主婦が今痛切に何をたべさせたがっているか、何を求めているかという実状に即して統計をとって見る必要があるだろうと思えた...
宮本百合子 「「うどんくい」」
...もう一歩も足をとる泥べとの中を前進して来れない...
「共同耕作」
...そこをもう一歩ゆくと...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ですがもう一歩彼等の触れ得なかった世界に入らねばならないのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...治郎左衛門どの、それ程まで、この藤吉郎をお信じ下さるなら、ここに、あなたも私も生きて、なおなお、武門の面目も立つ一策があるが、何と、もう一歩、織田家へ加担(かたん)を見せてくださるお心はありませんか」「もう一歩とは」「……つまり信長様のお疑いは、あなたの人物を重く見ておられるためです...
吉川英治 「新書太閤記」
...もう一歩――その刹那に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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