例文・使い方一覧でみる「めっそうもない」の意味

...訪ねてゆけば、会ってくれるだろうかネ」「アレ訪ねてゆく？　ああッ、めっそうもない...
海野十三「地球盗難」

...ほんとうに、力なしの、弱虫なの、じゃあ、あたしが、これから加勢してあげるわ）（いやいや、めっそうもない...
海野十三「爆薬の花籠」

...けれども、もし、これは、めっそうもない、不謹慎きわまる、もし、ではあるが、もし、母がそうなったら、どうしよう...
太宰治「花燭」

...めっそうもないこと... めっそうもないことの読み方
太宰治「ロマネスク」

...めっそうもない」山賊は頭を掻（か）いた... めっそうもない」山賊は頭を掻いたの読み方
田中貢太郎「轆轤首」

...めっそうもない」「何はともあれ... めっそうもない」「何はともあれの読み方
中里介山「大菩薩峠」

...「これを遣（つか）わす」――これは、めっそうもない... 「これを遣わす」――これは、めっそうもないの読み方
山本周五郎「樅ノ木は残った」

...そなたは、母に早く死ねと望むか」「め、めっそうもない... そなたは、母に早く死ねと望むか」「め、めっそうもないの読み方
吉川英治「剣の四君子」

...そんな甘手にのる劉岱ではないぞ」「めっそうもないことを... そんな甘手にのる劉岱ではないぞ」「めっそうもないことをの読み方
吉川英治「三国志」

...めっそうもない」雨露次は... めっそうもない」雨露次はの読み方
吉川英治「私本太平記」

...染めてくれんか」「めっそうもない」扇折りの女房は... 染めてくれんか」「めっそうもない」扇折りの女房はの読み方
吉川英治「私本太平記」

...ゆるされい」「めっそうもない... ゆるされい」「めっそうもないの読み方
吉川英治「私本太平記」

...ここで聞きおッたな！」「めっそうもないこと... ここで聞きおッたな！」「めっそうもないことの読み方
吉川英治「神州天馬侠」

...「めっそうもないおことば... 「めっそうもないおことばの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...約束を交（か）わしたろ」「めっそうもない... 約束を交わしたろ」「めっそうもないの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...お斎（とき）にあずかりたいものだ」「めっそうもない... お斎にあずかりたいものだ」「めっそうもないの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...わたしから身を退（ひ）いた方が世話なしかと考えましてね」「めっそうもない... わたしから身を退いた方が世話なしかと考えましてね」「めっそうもないの読み方
吉川英治「新・水滸伝」

...色街（いろまち）の妓（おんな）にでもひッかかって」「めっそうもない！　大旦那... 色街の妓にでもひッかかって」「めっそうもない！　大旦那の読み方
吉川英治「新・水滸伝」

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