...地震学に関する業績はめざましいものがある...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...最近になってにわかに人の目を奪うめざましい進歩をとげた...
永井隆 「この子を残して」
...このめざましい見物(みもの)を見せられて盛んによろこびましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...とてもめざましいものですよ」「音律のことは...
中里介山 「大菩薩峠」
...雪が今日はめざましいほど降り積って...
中里介山 「大菩薩峠」
...見慣れたこの風景をめざましいと思ったのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...仕事はめざましいばかり進んでいる...
中里介山 「大菩薩峠」
...ルビー色のめざましい花をつけた紅梅が一本...
久生十蘭 「あなたも私も」
...めざましい焔色(ほのおいろ)に塗り立てたモンテ・カルロ行きの乗合自動車は...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...当時の明星が毎号之を発表してそのめざましい新声を伝へたことがある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...めざましい灌木が生えていた...
ホーソーン Nathaniel Hawthorne 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そこかしこの海戦にはめざましい捷報(しょうほう)が続々もたらされてくる年の暮ぎりぎり...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...たまに突発的にめざましい行為をしても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...加代のめざましい進歩は...
山本周五郎 「日本婦道記」
...金剛千早ではめざましい善戦をした者かもしれません...
吉川英治 「私本太平記」
...まためざましい戦いがはじまるな...
吉川英治 「神州天馬侠」
...友軍のめざましい戦功をよそに眺めてなどおられようか...
吉川英治 「新書太閤記」
...自分の道境がめざましい進歩を遂げて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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