...椎茸は仲秋(椎茸は総じて秋季に生ずるものにめざましいものは少く...
飯田蛇笏 「茸をたずねる」
...いかに戦闘にめざましい手柄をたてる皇軍勇士であっても...
海野十三 「怪塔王」
...山のみどりがめざましい...
種田山頭火 「旅日記」
...地震学に関する業績はめざましいものがある...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...めざましい抵抗も試むることができないで縄にかかってしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...それは特にめざましいもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...雪が今日はめざましいほど降り積って...
中里介山 「大菩薩峠」
...見慣れたこの風景をめざましいと思ったのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...三十二万石福井の城がめざましい...
中里介山 「大菩薩峠」
...シャルル黒人兵の五人がめざましい昂揚状態をしめしながら筏の上に這い戻りはじめた...
久生十蘭 「海難記」
...当時の明星が毎号之を発表してそのめざましい新声を伝へたことがある...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...既に私はめざましい進歩をした...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...こんなにめざましい働きをしたんでさあ...
正岡容 「初看板」
...彼の変化はめざましい...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...たまに突発的にめざましい行為をしても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...実にめざましいものがあって...
吉川英治 「上杉謙信」
...まためざましい戦いがはじまるな...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ダルメイダの活動はめざましいものであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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