...図‐470図‐471図‐472昨日今日市場に出ている蜜柑(みかん)は...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...みかん箱のように四角ばって...
海野十三 「大宇宙遠征隊」
...途(みち)で食つた蜜柑(みかん)の事を思ひ出した...
薄田泣菫 「茶話」
...納戸(なんど)のおくはほのくらく紀州蜜柑(きしうみかん)の香(か)もあはく指にそまりし黄表紙(きべうし)の炬燵(こたつ)で絵本(ゑほん)をよみました...
竹久夢二 「どんたく」
...」と落ちついて言って私に蜜柑(みかん)などをすすめる...
太宰治 「女神」
...前の時蜜柑(みかん)転(ころ)こばしたりしたのん思い出して...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...高知はやっぱり四国の都会、おせったいの意味で、みかん、かし、いも……をいただくことが多い、午後は曇る、降ったら困るな、一杯ひっかける!夜は市街を散歩する、明日の行乞場所を視察しておく、歩いても歩いても何を視ても何を視てもなぐさまない...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...蜜柑(みかん)やバナナが山のやうに積んであつて...
土田耕平 「お母さんの思ひ出」
...薬味のさまざまに多いライスカレーをくって氷で冷やしたみかん水をのんで...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...桃や、栗や、柿(かき)や、みかんなど、そのうちには、一年中くだものがたえないやうになるでせう...
豊島与志雄 「ふしぎな池」
...みかんと茶をかおらす安倍川をさかのぼって...
中村清太郎 「山岳浄土」
...蜜柑畑(みかんばたけ)になっている屋敷にかこわれて...
新美南吉 「狐」
...かえりには蜜柑(みかん)がもらえる...
長谷川時雨 「旧聞日本橋」
...蜜柑(みかん)まきのみかんを拾うのに無中だったが...
長谷川時雨 「大丸呉服店」
...さきほど用意したまま出しそびれていた蜜柑(みかん)の罐詰(かんづめ)が彼の目にとまった...
原民喜 「美しき死の岸に」
...蜜柑(みかん)は袋共に食へとか...
正岡子規 「墨汁一滴」
...王子さまからいただいた蜜柑(みかん)をわけてやりました...
水谷まさる 「シンデレラ」
...蜜柑(みかん)を一箱...
吉川英治 「醤油仏」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??