...まる一日を蒐集に費した...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...死(し)んでしまつたことになりますね」「まる一日(にち)……というと...
大下宇陀児 「金魚は死んでいた」
...で醫者はまる一日というもの...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...親分」「さア解らねえ」七まる一日経ちました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それからまる一日...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...それから、まる一日...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...昨日からまる一日...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...はからずもここ余市の道立水産試験場でまる一日この方面でからっぽの私の頭を...
服部之総 「望郷」
...翌(あく)る日はまる一日じゅう...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...まる一日私の心に燃えつゞけて...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...あした日曜日でまる一日何だか分らない苦しい気持でいるのは下らない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...泥に埋まる一日も早く今のうちに風が烈しくなってもその中に立って吹きたおされないで居られる程のものにはなしておかねば!それには東京だ...
三好十郎 「殺意(ストリップショウ)」
...「まる一日働いたことがねえ」といわれていた...
山本周五郎 「青べか物語」
...二それからまる一日...
山本周五郎 「風流太平記」
...出雲から海上まる一日を揺られて来た彼の船は...
吉川英治 「私本太平記」
...ここでまたまる一日を費(つい)やした...
吉川英治 「私本太平記」
...徒歩でもまる一日は要さない...
吉川英治 「新書太閤記」
...漸く前後まる一日の為事をして帰つて来るのだといふ...
若山牧水 「木枯紀行」
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