例文・使い方一覧でみる「まで届かない」の意味
スポンサーリンク...燐寸の火はそこまで届かない内に... 
芥川龍之介 「葱」
...二の腕まで届かないで...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...煙草は彼女の所まで届かないで途中で落ちて散らばった...
豊島与志雄 「理想の女」
...日射しは座敷の中まで届かない...
久生十蘭 「キャラコさん」
...どの弾丸も標的の小屋まで届かない...
久生十蘭 「ひどい煙」
...どうしても灰皿まで届かないからだ...
久生十蘭 「魔都」
...それはそこまで届かないで床の上に落ちた...
堀辰雄 「風立ちぬ」
...それは水まで届かないで砂地に落ちた...
堀辰雄 「晩夏」
...それは光力が不充分で向うの船まで届かないのか...
牧逸馬 「運命のＳＯＳ」
...まだ表の者まで届かないうちであったため...
吉川英治 「新書太閤記」
...弾（たま）はそこまで届かない...
吉川英治 「新書太閤記」
...楯まで届かない矢が二...
吉川英治 「源頼朝」
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