例文・使い方一覧でみる「またぐら」の意味


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...おやと思ってその次のやつへ足をかけるとまたぐらりとくる...   おやと思ってその次のやつへ足をかけるとまたぐらりとくるの読み方
芥川龍之介 「槍が岳に登った記」

...じつと跨倉(またぐら)に挟(はさ)んでゐる...   じつと跨倉に挟んでゐるの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...相手はまたぐらりと揺れて...   相手はまたぐらりと揺れての読み方
田畑修一郎 「石ころ路」

......   の読み方
峠三吉 「原爆詩集」

...与力同心の股倉(またぐら)へ頭を突っ込んだ人足も...   与力同心の股倉へ頭を突っ込んだ人足もの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...木綿(もめん)の兵児帯(へこおび)を乗り越してやっと股倉(またぐら)へ出た...   木綿の兵児帯を乗り越してやっと股倉へ出たの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...こっちを向いて立った股倉(またぐら)から...   こっちを向いて立った股倉からの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...天(あま)の橋立(はしだて)を股倉(またぐら)から覗(のぞ)いて見るとまた格別な趣(おもむき)が出る...   天の橋立を股倉から覗いて見るとまた格別な趣が出るの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...――それを入口を塞いだ大男の股倉(またぐら)へパツと抛つたのです...   ――それを入口を塞いだ大男の股倉へパツと抛つたのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...……ついでのことに股倉眼鏡(またぐらめがね)でもしてみたらどうだ...   ……ついでのことに股倉眼鏡でもしてみたらどうだの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...「先生!」と彼は叫んで股倉(またぐら)を押えた...   「先生!」と彼は叫んで股倉を押えたの読み方
本庄陸男 「白い壁」

...どがんと教師の股倉(またぐら)めがけて殴りつけてきた...   どがんと教師の股倉めがけて殴りつけてきたの読み方
本庄陸男 「白い壁」

...金を股倉(またぐら)へくぐらするなどの仕草は場当りなれど...   金を股倉へくぐらするなどの仕草は場当りなれどの読み方
三木竹二 「いがみの権太」

...また股間(またぐら)の腫(ねぶと)を押し潰(つぶ)して奔り出す膿栓(のうせん)同様螺旋状で進行する蛇が見えたは科学者これを何と評すべき...   また股間の腫を押し潰して奔り出す膿栓同様螺旋状で進行する蛇が見えたは科学者これを何と評すべきの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...今ならば股倉(またぐら)と言うくらいの意味であろう...   今ならば股倉と言うくらいの意味であろうの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...ただ金のためにするような仕事はおれにゃあできねえ」重吉はまたぐらっと頭を垂れた...   ただ金のためにするような仕事はおれにゃあできねえ」重吉はまたぐらっと頭を垂れたの読み方
山本周五郎 「ちゃん」

...辰子さんにまたひきとめられるとまたぐらぐらと氣持ちが搖れた...   辰子さんにまたひきとめられるとまたぐらぐらと氣持ちが搖れたの読み方
横光利一 「悲しみの代價」

「またぐら」の書き方・書き順

いろんなフォントで「またぐら」


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