...デ・ラ・リーブはデビーの名声に眩(くら)まさるることなく...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...(あおき まさる...
青木正児 「九年母」
...我れ汝らに歳まさる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...出づる呼吸に惱まさる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...其まゝすうと明るくなりまさる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...「親を思う心にまさる親心」の一句...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...聞きしにまさる美しい御殿でした...
豊島与志雄 「竜宮」
...蟄居の楽しみ全く冬にまさる時はない...
永井荷風 「写況雑記」
...あの刹那(せつな)にまさる嬉(うれ)しさがもう再(ふたゝ)びあらうとは思(おも)へない...
南部修太郎 「寫眞と思ひ出」
...聖徳太子にまさるほどの人物であったものと...
蜷川新 「天皇」
...『年ふりまさる朽木桜...
野口米次郎 「能楽論」
...一層酒の味がたちまさるのであつた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...只今の時期の自分に百枚書くにまさると感じますから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...いったい何によって我々は凡俗にまさろうとしてまさることができるか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...以前にまさる繁栄を約束するが」縄を解かれた上...
吉川英治 「三国志」
...元木にまさるうら木なし...
吉川英治 「新書太閤記」
...御在世の日にまさる忠勤を励ましあうこそ...
吉川英治 「新書太閤記」
...とりわけおかみさんの親切は以前にまさるとも変らなかった...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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